ロードバイクの「ツールボトル」の中に入れる物をまとめておきます。ちなみに「ツールボトル」を「ツール缶」「ツールボックス」「ツールケース」などと呼ぶ人もいます。ツールボトルの中に何を入れておけば良いのか迷われている方の参考になれば幸いです。
ロードバイクのツールボトルの中身
ロードバイクのツールボトルの中身のチェックリストです。
ツールボトル自体の重量はどれくらい?
一般的なツールボトルだと100g以内くらい。軽量タイプや大容量タイプもある。
予備チューブ
タイヤがパンクした際に交換する予備チューブが必要となります。サランラップにくるむなどして空気に触れにくいようにしておくと長持ちします。
タイヤレバー
タイヤ交換の際にタイヤレバーが必要です。上手な人だと2本あれば十分です。
チューブパッチ
予備チューブを1本持っていて2回目のパンクがあった際に「チューブパッチ」が無いと修理不能となります。パナレーサーのパッチが粘着力も強くてお勧めです。ケースはかさ張るのでパッチのみ持ち歩くのが一般的です。
携帯ポンプ
パンク修理した後に空気を入れるポンプが必要となります。Co2ボンベで代用可能ですが、複数回パンクする可能性も考慮して携帯ポンプは携帯必須となります。
携帯工具
サドルの位置調整、緩んだブレーキパッドの微調整など持っていないとこまるのが携帯工具です。
タイヤブート(TB-2)
タイヤが大きく損傷した時にタイヤ裏側に貼る事で帰宅するまで走れるようになります。軽量安価なので常備しておく事をお勧めします。
鍵(チェーンロック)
コンビニで買い物するなどロードバイクからちょっと離れる時に必要です。頑丈な物を常備する方が安心ですが重量とトレードオフになります。軽量な物も1つ持っておきダブルロックすれば安全性が高まります。
CO2ボンベ
持っているとパンク修理後の空気入れが非常に楽になります。
サコッシュ
何か持ち帰りたい物がある時にサコッシュがあると便利です。普通は背中のポケットに入れて持ち運びしますが常備しておくのも良いかも知れません。
ニトリル手袋
作業する際に持っていると手が汚れずに済みます。
チェーンカッター
チェーンが切れた時に必要です。携帯工具に付属している物もありますが重くなります。持ち歩く人は稀です。
ミッシングリング
チェーンが切れた時に繋ぎ合わせるのに必要です。ミッシングリングを使用するにはチェーンを1コマ分外す必要があるのでチェーンカッターも持っている必要があります。
常備している人は稀です。
私は10年以上ロードバイクに乗っていますが走行中に必要になった場面はありませんでした。転倒・接触でチェーンが切れる事は考えられますが、大事故だと思うのでロードサービス等の救援要請すると思います。
余程普段のメンテナンスをおろそかにしなければ、普通に乗っていてロードバイクのチェーンが切れる事はありません。
補給食
羊羹やハチミツなどを入れる事も可能ですがツールボトルは狭いので背中のポケットに入れるのが現実的です。
絆創膏・消毒
転んだ時のために持っておく事をお勧めします。大は小を兼ねるので大きい絆創膏がお勧めです。
ハンカチ
ハンカチは「紳士のたしなみ」ですが背中のポケットに入れておいた方がスグに取り出せます。水に漬けると大きくなるタオルなどは便利かも知れません。
ティッシュ
急な便意を催した時に持っていると安心です。ただかさ張るのが問題です。
目薬
ドライアイの私には必須です。目に埃が入った場合などにもあると重宝します。1回使い切りの目薬がお勧めです。
予備のコンタクトレンズ
度入りのサングラスを使っていない人には必要です。
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