リクセンカウルの「コントアーマグナム」を10年以上使っているのでレビューします。「サイズ・実重量は?」「爪部分は壊れないのか?」「泥除け代わりになるのか?」「取付が画像は?」などなど。これから購入検討される方の参考になれば幸いです。
コントアーマグナムCO811のサイズは?
長さ320×幅170×高さ220mm
容量は?実際どれくらい物が入るの?
容量は6Lで耐荷重2kgです。
実際にどれくらいの容量がコントアーマグナムに入るのかやってみます。
左右のポケットに入れておく物はよく使う物を入れておくと即取り出しできて重宝します。上蓋の裏側はメッシュになっています。お守りを入れてありますが、薬など小分けにして収納できるので重宝します。
割と余裕で収納できました。もう少し詰め込めそうです。
重量を測定した所2.1kgでした。耐加重2kgなので少し超過してしまっています。まぁこれくらいは良く詰め込みますが壊れず使えています。普段近場にライドする時はもっと荷物が少ないので1kgt程度です。
取付金具を含めた重量は?実測482g
取付金具(アタッチメント)の重量が38gで、何も入っていないサドルバッグ自体の実測重量が444gでした。合計482gです。
使い勝手は?
ファスナーで「上蓋を開くタイプ」なので何が入っているか一見して分かります。内容物を探し易いです。収納する順番も気にせずに詰め込んでも上から取れるので便利です。
防水性能は?
完全防水のサドルバッグでは無いのでファスナー部分から浸水します。防水シート(レインカバー)が付属していましたがいちいち持ち歩かないので捨ててしまいした。雨が降ってきたらコンビニで買い物して袋を被せればOKだからです。
泥除け代わりになるか?
実際に自転車通勤している時に何度か雨に降られましたが泥除け代わりになりました。
他にもトンネル内で地面が濡れていて泥跳ねが酷い場所を走った時、他の人が泥だらけになってしまったのですが自分は「コントアーマグナム」のおかげで被害が少なくて済みました。
「コントアーマグナム」裏面は防水加工がしてあります。多少汚れても拭き取れば問題ありません。
実際に使っていると荷物の加重で上下に振れて、タイヤに擦れる事があるので、裏面が破れて来ないか心配でしたが10年以上使っていても問題無く使えています。頑丈です。
特殊なシートポストに取付可能か?
アダプターCO806が付属してきます。取付可能径は25-32mmのシートポストに対応しています。特殊な形状のシートポストには取付できないので注意が必要です。
アダプターは壊れないのか?
口コミでアダプターの「爪」部分が破損したとの話がありましたが、自分の場合は10年以上使っていますが今だに問題ありません。2kgくらい詰め込んで走っている事も結構あります。過酷な使い方をしていると思いますが「丈夫だなぁ」と言った印象です。
ロードバイクの乗り心地に影響しないか?
後ろに加重されます。後ろブレーキの効きが良くなる気がします。
背面にテールライトを取付可能
コントアーマグナムの背面には反射テープが付いています。また反射テープの真ん中にテールライトを引掛ける事ができる仕様になっています。
注意点としてシッカリと固定しないとテールライトを落としてしまう事です。自分も1つ落として無くしてしまいました。結束バンドなどで確実に固定する方法がお勧めです。
コントアーマグナムで苺を持ち帰ると傷むのか?
以前、コントアーマグナムに苺を入れて家まで20km走ったらどうなるのか検証してみました。こちらの記事も良ければどうぞ!
コントアーマグナムを実際に取り付けた画像
キャットアイのテールライト「TL-LD155-R」を取り付けています。重量50gです。
乗鞍の頂上付近で「なんでこんなに沢山荷物持ってきちゃったのかなぁ、重たいぞぉぉぉ!」と多少後悔しました。沢山入るのでつい詰め込んでしまう点は注意が必要です。
サドルバッグの別記事も良ければご参照下さい!
コメント