トゥークリップをお勧めしない理由とは?5年超使った感想

自転車 装備備品

三ヶ島製品のトゥークリップを5年以上使っています。しかし「ビンディングペダル」と「ビンディングシューズ」に変えようか検討しています。その理由を「トゥークリップ」のメリット・デメリットと合わせてブログにまとめておきます。さらばトゥークリップ!今までありがとう!?

トゥークリップは死んだ

2014年10月頃にラレーCRFを新車で購入した際にトゥークリップも併せて購入しました。使い始めて早5年以上が経つのですがトゥークリップの「革」部分が切れそうです。

VP712 Lサイズ

ペダルの横をガツガツぶつけてトゥークリップの革部分がペダルに固定されてしまい一部に負担が掛かってしまっていた事が原因です。トゥークリップを使用されている方は定期的に点検をすることをお勧めします。

  • トゥークリップは定期的に点検した方が良い。
  • ストラップ部分だけ交換することも可能

トゥークリップのメリット

トゥークリップのメリットをいくつか挙げておきます。まず、ビンディングシューズとビンディングペダルを買うよりも安く済みます。普段履いているスニーカーなどが使えるので靴を買わなくて済むのが大きいです。

また、軽く街乗りする際やポタリングの際に普段履いている靴で行けるので気楽に使えます。ポタリングで観光地に行くと、自転車を降りて歩くことも往々にしてあるのですが、ビンディングシューズだと歩き難くく疲れます。

トゥークリップを使った自転車

あとは何より、見た目がクラシックでオシャレだという事です。クロモリロードバイクにはトゥークリップが良く似合います。引き足も使えます。ペダリングし易くなります。

トゥークリップのメリットまとめ
  • 普段履いているスニーカーが使える
  • ビンディングペダル+シューズと比べて安く済む
  • 自転車降りて歩く時は楽
  • 見た目がクラシックでオシャレ
  • 引き足も使える
  • ビンディングペダルとシューズより安い

トゥークリップのデメリット

トゥークリップのデメリットですが、ビンディングペダルと比べて「重量」があり「風の抵抗」も多く受けます。

トゥークリップでは普段履きのスニーカーを使うので、足裏が柔らかい場合が多く、ペダリングの際に力が逃げてしまいます。一方、ビンディングシューズは靴裏が硬いく作られているため、力が逃げにくくなっています。

トゥークリップと運動靴は擦れるので、靴が傷むこともあります。

トゥークリップのデメリット
  • ビンディングペダルと比べて「重量」「風の抵抗」がある。
  • 靴の裏が柔らかいとペダリングの「力」が逃げる
  • 靴が擦れて傷む
  • 脱着の際にペダルの裏側を踏むとクリップが地面と擦る
  • 重量がある。1回1回のペダリングに重量が加算される。

トゥークリップは危ない?立ちごけする?

トゥークリップも足が有る程度固定されるので危ないのでは?立ちコケしない?と聞かれたことがあります。実際、購入してから5年以上使いましたが、トゥークリップが原因で立ちコケしたことはありません。案外サクッと外れます。

事故の時などに足がトゥークリップで足が固定されて外れないという事にはならないのか?という心配もあります。これについては、実際に私が鹿児島で火山灰にタイヤを滑らせて壁に激突したことがあるのですが、その時にトゥークリップはするりと外れました。問題無かったです。私の体は自転車から離れて大きく宙を舞いました。場合によっては危ないのですが、結果的に茂みに落ちて運良く無傷でした。

ただ、トゥークリップの横側をギチギチに固定してしまうと、確かに足から離れないと言う事態になる可能性も有り得ます。注意は必要です。

トゥークリップは危ない?
  • トゥークリップではめったに立ちコケしない。
  • 事故の際にはトゥークリップが外れるように余裕を持たせておけば安心

最終的にビンディングペダルに変える人が多い

ビンディングペダルultegra

長くロードバイクに乗っていると少しでも「楽に」「早く」「遠くまで」走りたくなります。そのために「トゥークリップ」を止めて「ビンディングペダル」+「ビンディングシューズ」に変更する人が多いです。

そのため私は「トゥークリップ」は止めておけと主張します。最初から「ビンディングペダル」にしておいた方が無駄にならないためです。

また、ロードバイク乗りの集まりでは、ほとんどの方がビンディングペダルを使っているのでトゥークリップだと何だか気まずい気がします。まぁ気にしなければ良いのですけれども。

トゥークリップは止めておけ?

近い将来「楽に」「早く」「遠くまで」走りたいと思う時が来て、トゥークリップを止める可能性が高い。

最初からビンディングペダルを使うのは足が固定されて怖い。と言う方にはビンディングペダルをフラットにするカバーも売られています。

普段はフラットペダルにして乗って、週末に遠出する際などに「ビンディングペダル」と「ビンディングシューズ」で乗るスタイルがお勧めです。

ただし、トゥークリップの方が使い勝手が良い場合も確かにあります。

トゥークリップを使った方がお勧めな場合とは?

自転車を降りて歩く機会が多い人であればトゥークリップは便利です。確かに、自転車の主な使用機会が「通勤」「通学」「街乗り」等だと、「ビンディングペダル」と「ビンディングシューズ」は仰々しく感じられます。

自分みたいにゆるくポタリングする用途だとトゥークリップは便利です。自転車を降りて散策し易いと言うメリットがあるからです。ビンディングシューズには歩き難いというデメリットがあります。

  • 気楽に乗りたいのであれば「トゥークリップ」は良い選択肢
  • クラシックな見た目にしたいのであればトゥークリップは良い選択

トゥークリップの選び方

さて、ここまで「トゥークリップ」のメリットとデメリットについてまとめてきました。ロードバイクに乗るなら、私はビンディングペダルを推奨します。それでもトゥークリップを買うという方に向けて選ぶ時の注意点です。

トゥークリップは丈夫な物が良い

薄いトゥークリップ

上記画像のような「トゥークリップ」の金具部分を軽量化のために薄くしたモデルがあります。軽くて良さそうなのですが、トゥークリップに足を入れる際に誤って上から踏んでしまい変形してしまいました。もちろん手でグイグイすれば戻るのですがトゥークリップが「痛む」のも速そうです。特に慣れない初心者の場合は、あまり軽量化されたモデルだとすぐに悪くしてしまう危険があります。

トゥークリップはMKS(三ヶ島)製品が定評ある

トゥークリップは「MKS(三ヶ島)」製品が有名です。私が使っていたのもMKS(三ヶ島)製品です。

ストラップだけ更新するのであれば三ヶ島製品の他にもZefalが安くて見た目もオシャレな商品出しています。このブログを書く前は完全に「ビンディングペダル」に買い替えようと思っていたのですが、その気持ちが揺らぐくらいにオシャレです。

樹脂製のトゥクリップもある

樹脂製のトゥクリップもあります。金属製に比べて安っぽく見えますが「安く」「錆びる心配が無い」のと「軽い」のはメリットです。

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樹脂製のトゥークリップにはナイロン製のストラップの方が似合います。

ハーフクリップもある

「ハーフクリップ」にすると固定箇所が少ないので引き足は使い難くなりますが、脱着が容易になります。より気楽に乗りたいのであればハーフクリップを選ぶのも良い選択です。

また、靴底に厚みがあったり、つま先が長い靴等を使う場合にも融通し易いのがハーフクリップの良い所です。

トゥークリップに使う靴は「底」が硬い物がお勧め

トゥークリップに使う靴として「底」が硬い靴がペダリングの際に力が逃げ難いのでお勧めです。私の場合、使わなくなった「フットサルシューズ」で裏面が硬い物があったので自転車用に転用していました。

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