夏用レッグカバーはずり落ちる！別解ロードバイク日焼け対策とは？

ロードバイク用の「夏用レッグカバー」を買って使っているのですが「ずり落ちてきます」構造上仕方がありません。ただ、ある程度はレッグカバーずり落ちを防止する方法があります。レッグカバーの選び方も重要です。また、根本的に解決する方法もありますのでブログにまとめておきます。

夏用ロードバイクのレッグカバーはずり落ちる！

夏用ロードバイクのレッグカバーはずり落ちてきます。太もも部分に圧迫する形状で固定されているだけだからです。太もも部分のゴム頼みです。ゴムが劣化すればさらにずり落ちてきます。

ちなみに、オッサンのレッグカバーがずり落ちるとすね毛だらけのルーズソックスみたいになって見苦しい事になります。女性のレッグカバーはずり落ちてもＯＫです。許されます。オッサンのレッグカバーは落としたら「死ね」と言われます。男女平等社会において非常に嘆かわしい事ですが事実です。

レッグカバーずり落ち対策「スベラナイン」

では、「レッグカバーずり落ち」対策として何をどうすれば良いでしょうか？一つは「スベラナイン」というすべり止め剤をレッグカバーの太もも部分に塗る方法があります。

ただ、摩擦で剥がれ落ちるし、洗濯で劣化するし、そもそもロードバイク用レッグカバーの太もも部分には既にずり落ち防止のゴムが付いています。サイクル用品メーカーがレッグカバーずり落ち専用に付けたゴムの方が優秀です。という訳で、残念ながらロードバイクのレッグカバーずり落ち対策としては「スベラナイン」にはあまり期待できません。

まぁ、そもそも「スベラナイン」がロードバイクのレッグカバーずり落ちのための商品では無いので仕方がありません。ハンガーのずり落ち防止や玄関マットの滑り予防に使うのなら良い商品だと思います。

例えば私が長年使っている「パールイズミ」の夏用レッグカバーであれば太もも部分内側にラッセルテープの滑り止めが付いています。もう10年以上使っていると言うのにゴムとして機能している優秀さです。素材もゴムゴムしく無くて柔らかくソフトな感じです。肌に優しい素材を使っています。

レッグカバーを付けていれば日焼け止め無しでも、ほぼ日焼けしません。直射日光が当たる場所であれば熱反射機能のおかげで地肌よりも涼しいです。すね毛による風の抵抗も減らせます。汗をかいても速乾性があります。機能性は確かに高いです。

※安物のレッグカバーは暑いだけです。

レッグカバーのサイズ感が重要

レッグカバーのずり落ち対策としては、レッグカバーのサイズが自分の太ももに合っている事が重要です。キツければずり落ち難くなります。かと言ってキツ過ぎると血流が悪くなります。

レーパンで上から押さえる

レッグカバーの上からレーパンのゴム部分で押さえつければ、ずり落ちが多少マシになります。

レーパンの太もも部分裏側にゴム素材を使っている物があります。こういったレーパンで上から押さえてやるとずり落ち難くなる訳です。

しかしながら、短パンにレッグカバーを履くとずり落ちてきます。構造上致し方ありません。

コールドシェイドタイツ（長ズボンタイプ）を買う

レッグカバーを長年使っていて分かったのですが、レッグカバーをいちいち取り外す事なんて、そうそうありません。持ち運びして日射が強くなってきたからレッグカバーを付けるか！なんて事もしたことありません。家から出る時にレッグカバー付けて走り出して、帰ってきて脱ぐ訳です。

では、最初からコールドシェイド(夏用)(長ズボンタイプ)のタイツを買えば良いと言う結論になりました。

という事でパールイズミのコールドシェイドタイツ「228-3DR」を買ってきました。ビブタイツタイプの「T228-3DR」とどちらを買うか悩みました。また別記事にまとめたいと思います。

パールイズミのＨＰで性能を調べてました。さすがパールイズミ製品は機能性が高い！そして安定の着心地の良さです。

これにてレッグカバーのずり落ち問題解決！

以上