自転車輪行の旅!ロードバイク用輪行袋の選び方とおすすめ

ロードバイク用の輪行袋があると自転車旅行の自由度が上がります。輪行袋の選び方とおすすめについてブログにまとめておきます。ご参考までに。

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輪行(りんこう)とは?

輪行(りんこう)とは?ざっくり説明しますと、自転車を輪行袋(りんこうぶくろ)という自転車を入れる専用の袋に梱包して「電車」「飛行機」「フェリー」などの公共交通機関を使って、普段自転車だけでは行けないような遠い場所を走ろう!という素敵な自転車旅行のことです。

ロードバイク乗りなら誰もが1度は夢見る、あての無いブラリ旅を可能にする魔法の言葉!それが輪行(りんこう)です。輪行をマスターすれば、どこにだって行けます!夢が広がりませんか?

ちなみに、自転車を自家用車に積載して移動する場合は輪行とは言いません。

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鉄道輪行の基本ルール

1.縦・横・高さの合計が250cm以内(1辺の長さ最大2m)

2.重量30kg以内

3.自転車は専用の袋(輪行袋)に収納必要。ポリ袋、ビニールシートなどは不可。

4.サドルやハンドルが露出しないこと。

5.車内に持ち込める荷物は2個まで。

6.混雑時は輪行を断られる可能性がある。

 

上記の基本ルールは、JR東日本が旅客営業規則第308条「無料手回り品」にて定められた内容の要点をまとめた物です。詳細は各鉄道外車のHPで確認した方が良いですが、ほとんどの鉄道会社がこのJR東日本の規則を周到して同じ内容の規則を定めています。

ちなみに、鉄道輪行は無料がほとんどですが、一部の私鉄で有料の場合もあります。

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※JR東日本HP参照

 

鉄道輪行に使えない輪行袋

2013年頃からJRで輪行規則の取扱が厳しくなり、前輪だけ外して輪行袋に入れて後輪タイヤで転がして移動するタイプの輪行が禁止されました。サドルやハンドル等の自転車の一部が露出していることを禁止する取締りも強化されています。そのため、TIOGA(タイオガ)が出していて人気があった前輪だけ外して収納するタイプの輪行袋(コクーン)は鉄道輪行では使用できなくなりました。3辺250cm以内というサイズ違反にもなります。購入時は注意が必要です。

 

TIOGA(タイオガ)のコクーンを買ってしまった!

2015年、自分が鹿児島旅行に行った際に、とある自転車屋さんで「輪行袋を下さい。高くないヤツ。」と聞いたら、TIOGA(タイオガ)コクーンという輪行袋を売ってくれました。先述の鉄道で使用できない前輪だけ外すタイプの輪行袋です。何の説明も無かったです。結局、鹿児島旅行では輪行することなく持ち帰ったのですが、帰宅後に現在鉄道輪行では使えない輪行袋だと教えて貰った時にはショックでした。私が買ってしまったように、普通に自転車屋で売っている場合もあるのでウッカリ購入してしまわないように注意が必要です。タイオガのコクーンは、現在では「車に積む時」か「フェリーに乗る時」くらいしか使えません。

 

ちなみに、知らなかったためにTIOGA(タイオガ)のコクーンを使って1回輪行してしまいました。すみません。駅員さんから特に指摘はありませんでしたが、やはりサイズが大きいです。でかすぎて持ち運びもしにくいです。タイオガのホイールバックを別途購入して2個持ちで輪行しましたが、荷物大きすぎて電車内では邪魔になります。始発で出かけてなければ注意されていたかも知れません。

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TIOGA(タイオガ)のコクーンは鉄道輪行には使えません。サイズ違反になります。

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TIOGA(タイオガ)のコクーンは前タイヤを外して輪行できるので、お手軽に輪行できるというのが売りです。しかし、後述しますが「モンベルの輪行袋」+「TAIOGA(タイオガ)のホイールバック」の方がお手軽簡単コンパクトです。良い子はTIOGA(タイオガ)のコクーンを鉄道輪行に使わないようにしましょう。

 

鉄道用輪行袋の選び方

前輪だけ外して使うTIOGA(タイオガ)のコクーンが鉄道輪行に使えないのは分かったよ。では、どの輪行袋ならいいのか?

いよいよ、輪行袋の選び方についての話です。

ロードバイクを鉄道輪行するのに使う輪行袋は大きく分けて2タイプあります。ロードバイクを「縦に収納する輪行袋」と「横に収納する輪行袋」です。どちらにも一長一短があるので特徴を理解したうえで好きなタイプを購入しましょう!

 

ロードバイクを縦に収納する輪行袋
メリット 電車内で場所を取らない
デメリット リア用エンド金具が必要

ロードバイクを縦に収納するタイプの輪行袋は、横置きに比べて省スペースで場所を取りません。電車内が混むことが分かっている場合にはこのタイプの輪行袋がお勧めです。座席の範囲内に収納することができます。省スペースにまとまるので安心して使えます。

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リア用エンド金具は下記の商品です。ディレイラーを保護するのと、ロードバイクを自立させるために必要です。フロントのエンド金具は無しでも輪行できないことは無いですが、ぶつけたときに壊れてしまわないように取り付けて輪行した方が無難です。輪行でフロントフォークは最も壊れやすい箇所です。軽いし、かさ張らないし、手間を惜しむほどの物でもないのでよほど理由が無ければ取り付けることをお勧めします。

 

 

ロードバイクを横に収納する輪行袋
メリット エンド金具不要
※あった方が安心ではある
とにかく収納が簡単で楽で早い!
デメリット 電車内で場所を取る

ロードバイクを逆さまにして収納するのでディレイラーが上側に来ます。そのため、エンド金具無しでも輪行可能です。ただ、壁にぶつけたりすると「ディレイラー」や「フロントフォーク」が壊れてしまうので、エンド金具を付けた方が無難です。

横に収納するタイプはサドルとハンドルでロードバイクを自立させられるので、タイヤを別のホイールバックに収納して輪行することも可能です。いっぽう、縦に収納するタイプの場合だと、タイヤとエンド金具で自立させるので、タイヤを別のホイールバックに収納して輪行することは難しいです。

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自分はこの横に収納するタイプのmont-bell(モンベル)コンパクトリンコウバック」+「TIOGA(タイオガ)のホイールバック2本用」を使う方法が最も早く輪行準備ができる方法だと確信しています。

輪行袋に収納する手順としましては、まず前後輪のタイヤを外してTIOGA(タイオガ)のホイールバックに入れます。ふつうタイヤをフレームに固定するのに手間と時間が掛かるのですが、その手間がかからないので圧倒的に楽でスピーディーに収納できます。また、フレームとタイヤとの間で傷が付くことが良くあるのですが、この方法だとその心配もありません。

タイヤを収納できたら、あとはフレームにモンベルの輪行袋を上から被せて巾着袋を閉じる要領で袋を閉じてやれば完成です。

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唯一の問題点は電車内で場所を取るということです。縦に収納するタイプの輪行袋の方が場所を取りません。空いている電車に乗る場合や、座席指定の席が取れて他の乗客に迷惑が掛からないのであればこの輪行方法が最もお勧めです。

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上記写真は座席指定の席を取って空いている座席に座った時の写真です。2座席のシートにどうにか収まるくらいの大きさでした。サイズの大きい自転車だと多少はみ出ることになります。

ちなみに、座席指定を取る時に「自転車を輪行するので可能でしたら一番端の座席にして頂けないでしょうか?」とお願いすると席が空いている場合には、たいてい快く端の席を用意してくれます。乗り降りするのが楽ですし、一番端の席だと座席の後ろに収納可能なスペースがあったりもします。(※スペースがあるかどうかは電車によります。今回お世話になった電車は名古屋鉄道のミュースカイの場合です。)

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他に使用している人がいなかったので、車掌さんに確認のうえでホイールを車輛出入り口付近にある旅行カバンを置く場所に置かせて頂きました。

 

横型収納タイプの輪行袋のおすすめ

mont-bell(モンベル)コンパクトリンコウバック

横型収納タイプとしましてはmont-bell(モンベル)コンパクトリンコウバック」+「TIOGA(タイオガ)のホイールバック2本用」を使う方法が最も早く収納できてお勧めです。モンベルの輪行袋は上から被せて、巾着袋のように袋を閉じる方式なので素早く収納することが可能です。最速かつ最も簡単な輪行セットです。

もちろんTIOGA(タイオガ)のホイールバックを使わなくても自転車フレームにタイヤを固定して輪行できます。

欠点としましてはジッパー式でないので、輪行袋が密閉されません。そのため輪行袋の下から物を落としてしまう可能性があるということです。サイクルコンピュータ等は取り外して輪行することをおすすめします。

 

横型収納タイプで最も有名なのはやはり「モンベル」です。使わない時に畳むと驚くほどコンパクトになります。ドリンクホルダーに入るくらいの大きさです。人気の理由の一つです。下記写真を見て頂くと分かるのですが、タイオガのホイールバックの方が大きいです。

タイオガのホイールバックとモンベルの輪行袋を併用する方法は収納が圧倒的に早く済み、ホイールとフレームとが擦れて傷つくことが無いのが利点ですが、タイオガのホイールバックの分だけ荷物が増えることと、運搬時に両肩がふさがることがデメリットです。

モンベルの輪行袋はホイールバックと併用しなくても優れているので、「簡単」「迅速」「お手軽」な輪行をしたい方にお勧めです。

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ちなみに、タイオガのホイールバックは車に自転車を積む時にも使えて便利です。

素材 40デニール・ナイロン・タフタ
重量 297g
輪行サイズ 100×140cm
収納サイズ 6.5×6.5×17.5cm

 

grunge(グランジ)キャリー輪行袋

grunge(グランジ)のキャリー輪行袋です。女性目線で作られたというのが売りで、デザインがカワイクてオシャレです。注意点は、フレームサイズ520mm以下の自転車しか対応していないことです。大きい自転車を対象外にすることでコンパクトに輪行袋が設計されています。

タイヤを収納する袋が2つ付属しています。自転車を逆さまにして、前輪・後輪のホイールをクイックリリースしてタイヤを収納する袋に入れれば輪行可能。フレームとホイールとの固定いらずというお手軽輪行設計です。

 

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輪行袋が小さく作られていて遊びが少ないので車輪をフレームに固定しなくても袋全体で固定する設計です。大きなトートバックにふんわりと自転車とホイールを入れる要領です。

とはいっても、やはりフレームにホイールを固定していないので持ち運び時には注意が必要です。

 

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外装のデザインもオシャレです。

重量 580g
輪行サイズ 70×100×20cm
収納サイズ 8×18×25cm

 

 

 

grunge(グランジ)キャリーライト輪行袋

先述のgrunge(グランジ)のキャリー輪行袋は何よりデザインがオシャレなのが人気の理由です。ただ、収納サイズをモンベルのコンパクトリンコウバックと比べるとやや大きく感じます。また重量もモンベルより283g重たいです。

その点、もう500円~1000円程度お金を追加するとgrunge(グランジ)のキャリーライト輪行袋が買えます。こちらはキャリー輪行袋の軽量バージョンです。生地が薄くなっているのですが、その分丈夫な記事を使っています。

重量 420g
輪行サイズ 70×100×20cm
収納サイズ 10×9×18cm

 

 

premier(プレミア)かんたん輪行袋

premier(プレミア)の「かんたん輪行袋」は聞いたことないブランドでどうだろう?と疑問に思ったのですが、調べてみると口コミ・評価が良いです。輪行袋の内側にホイールを入れるポケットがあるので、前後輪を外してそこに収納すればOKというお手軽設計です。ただ、フレームとホイールを縛って固定しないと持ち運び時に揺れて不安定な点はgrunge(グランジ)の輪行袋と同じです。

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メリットはとにかく輪行が「お手軽」「迅速」「簡単」ということ。デメリットは700gと、結構重量があるということと嵩張るということですが、先述の「モンベル輪行袋」と「タイオガのホイールバック」の2個使いよりはコンパクトに輪行できます。

重量 700g
輪行サイズ 80×105×20cm
収納サイズ 13×13×24.5cm

 

横型の輪行袋のお勧めは上記3点です。他にも色々種類はありますがデザインと使い易さで選びました。横型輪行袋は「お手軽」「迅速」「簡単」に輪行できることが売りです。一方、下記に記載する縦型輪行袋はコンパクトに輪行できる点が売りです。

 

縦型収納タイプの輪行袋のおすすめ

横型収納タイプの履行袋は「お手軽」「迅速」「簡単」に輪行ができるのですけれども、やっぱり電車内で場所を取るのでコンパクトに輪行したい!というのであれば、やっぱり縦型収納タイプの輪行袋を購入することをおすすめします。

OSTRICH(オーストリッチ)輪行袋超軽量型L-100

縦型収納タイプとしましてはOSTRICH(オーストリッチ)製品が有名です。その中でも特に超軽量型のL-100がお勧めです。何故なら、あまりに「軽く」「コンパクトに収納可能」だからです。ロードバイクにおいて「軽く」「コンパクト」ということは正義です。

OSTRICH(オーストリッチ)製品は数字が大きくなるほど生地が「厚く」丈夫になります。その代わり「重量」が重く「嵩張る」ことになります。どのように輪行袋を使いたいのか?によって購入する物を考える必要があります。

そして最も使いやすく人気なのがこのL-100です。ボトルケージに収まる大きさなので非常用としても携帯し易く、実用的な生地の厚さがあり、金具が当たる部分には生地が補強されていて破れる心配も少なく製品としてバランスが良くおすすめです。

重量 235g
輪行サイズ 110×95×25cm
収納サイズ 8.5×8.5×18cm(実測値)

 

 

 

OSTRICH(オーストリッチ)輪行袋SL-100

OSTRICH(オーストリッチ)製品では「SL-100」より携帯性と重量を優先させた「SL-100」が最軽量タイプになります。ただ、生地が薄く破れる可能性がありますので、ロングライド時の非常用として携帯するのに使う方が多い製品です。「L-100」と比べて35g軽く、収納サイズも僅かですが「L-100」よりコンパクトになります。良い生地を使っているので価格は「L-100」より高くなります(汗)

重量 200g
輪行サイズ 110×95×25cm
収納サイズ 5×8×19cm(実測値)

 

 

OSTRICH(オーストリッチ)輪行袋520

OSTRICH(オーストリッチ)社製品の輪行袋の中でも生地が厚い商品です。その分収納サイズが大きくなり重量も増えるのですが安心感があります。また、厚い生地なので耐久性は期待できます。多少ぶつけても中の自転車はダメージを受けにくいです。

国内線の飛行機は荷物の受け渡しが丁寧なので、この輪行袋にロードバイクを入れて梱包材などで補強して国内線の飛行機輪行に使う方もみえるようです。というか会社の先輩がやっていました。結果、ロードバイクに傷は無く無事輪行できていました。もちろんロードバイクに傷がついても文句は言えません。自己責任です!

自分は以前、オーストリッチの飛行機輪行用の輪行袋「OS-500」を購入して飛行機輪行のですが、使わない時の保管場所を必要とするので邪魔になり、結局ヤフオクで売ってしまったという経緯があります。2~3年に1回使うかどうかといった使用頻度でした。次回の国内線での飛行機輪行はこのOSTRICH(オーストリッチ)輪行袋520を使う予定です!とうことで幅広く使えて良い商品です。(くどいようですが、飛行機輪行で自転車に傷がついても自己責任です。安全性は保障できません。)

重量 820g
輪行サイズ 107×83×20cm
収納サイズ 11×12×29cm(実測値)

 

 

 

TIOGA(タイオガ)FlexPod(フレックスポッド)

TIOGA(タイオガ)のフレックスポッドの特徴としましては、ジッパー部分にストレッチナイロン素材を使用していて伸縮性があるということです。そのため自転車を輪行袋に収納し易く扱いやすい輪行袋です。また、OSTRICH(オーストリッチ)の同程度商品「L-100」と比較すると多少値段が安いです。

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輪行収納時には、自転車に被せて90度回転させてからファスナーを閉じます。この時に伸縮性がるので袋が伸びてくれてファスナーの引っかかり等が多少あっても閉じることができ助かります。

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サドルレールに取り付けて持ち運び可能です。

 

重量 270g
輪行サイズ L90×H130cm
収納サイズ 8.5×8.5×22cm(実測値)
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