「ツールボトル」の選び方とおすすめ7選!

自転車 装備備品

ロードバイクで工具・備品を携帯する「ツールボトル」を選ぶポイントとは?「ツール缶」とどう違う?どれが使い易くおすすめか?厳選したおすすめはどれ?自分が使用している「ツールボトル」が壊れてしまって買い直すにあたって調べた内容をまとめておきます。これから購入検討される方の参考になれば幸いです。

ちなみにサドル後方に取り付ける「サドルバック」と比べて、自転車中央下部に取り付ける「ツールボトル」は重心が低い位置に収納するので走りが安定する特調があります。

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「ツール缶」より「ツールボトル」がおすすめ

ツール缶:上蓋を開ける(開けない)
ツールボトル:開ける

ぱかっと左右に開いて内容を一望できる「ツールボトル」タイプが使い易くてお勧めです。上蓋を開く「ツール缶」タイプだと中に何が入っているのか把握し難いのと、取り出し難くいです。

ツールボトルとツール缶との違い

ツールボトル=左右に開くことが可能
ツール缶=上から取り出すのみ

ツールボトルに何をいれるの?

ツールボトルに何を入れるかは自由ですが下記画像のように結構な容量入れる事が可能です。

「ツール缶」のメリット・デメリット

ツール缶
  • ツールボトルが出る前のタイプ
  • 上蓋を開いて中身を取り出す
  • 防水性は高く、軽量なのはメリット
  • 内容物を取り出し難い
  • 何が入っているのか確認し難い
  • 隙間を無くさないとカタカタと音がする
  • チャック部分がないため耐久性は高い

「ツール缶」を買うなら「デザイン」「容量」「重量」で選択する。「レザイン」のツール缶は「インナーケース」に収納するタイプなので使い易い。

「ツールボトル」のメリット・デメリット

ツールボトル
  • 「ツール缶」の改良版が「ツールボトル」
  • ファスナーで左右に開く
  • 内容物を取り出しやすい
  • 何が入っているのか確認しやすい

ツールボトルの選び方

ツールボトルを選ぶ第一ポイントは気に入る「デザイン」である事。長く使う事になる物なので気に入った物を購入するという事は意外と重要です。多少の価格差であれば目をつむって気に入った物を買っておいた方が後悔がありません。

次に自分が普段持ち運びする内容物が入る「容量」であること。容量での注意点は、ツールボトルの縦サイズを自分が使っている携帯ポンプを収納できる物にするか、携帯ポンプを収納するのをあきらめて外付けにするかです。

あとは「重量」「防水性能」「価格」などを比較して選びます。

選ぶポイント
  • デザイン
  • 容量
  • 重量
  • 防水性能
  • 価格
  • 現在使用中の携帯ポンプは収納可能か?

ちなみに、お勧め携帯ポンプとサイズについては過去記事でまとめていますので良ければご参照ください。

ビットリア(VITTORIA)[premium zip tool case]:コンパクト定番

左右に開くツールボトルの先駆けとなった商品。まずは敬意を表してこの商品は比較対象として押さえておくべき。値段も安くて、コンパクトなタイプならお勧めの定番商品。イタリア国旗の緑・白・赤色のラインが美しく彩られている。重量82g。携帯ポンプは17cmがギリギリ入る大きさ。

カペルミュール サイクルツールケース:ライオンのデザイン

ブラックライオンがデザインされていて見た目がオシャレです。カペルミュールのウェアなどと揃えると統一感があります。外寸20cm。内寸約19cm。重量98g。他社製品よりも若干細目で縦長。マットブラックな外観は高級感があると好評。素材は半合成繊維(EVA樹脂)で、ちょっとお高い。

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kuromori23
kuromori23

カペルミュールのカッコいいな。

01010
01010

俺、カペルミュールの古いタイプ使っとる。

kuromori23
kuromori23

なに!?

弟が使用しているツールボトル。ぱっと見カペルミュールだと分からない落ち着いたデザイン。
シックな感じはする。やはりカペルミュールか・・・
カペルミュールのツールボトルはおしゃれ!?買った結果!
カペルミュールのツールボトルは「おしゃれ」なのか?重量は?内寸・外寸は何cm?チャック開け閉めし易いの?壊れにくそうか?収納した感じは使い易そうか?収納力は?安っぽくない?高級感はあるのか?何か変わった機能はあるか?など実際に購入して使ってみた感想をブログにまとめておきます。

トピーク ツールケース:黄色で3つに開くヤツ

黄色いヤツという特調で一目で分かるデザイン。取り外し可能オーガナイザーが付属していて3つに開くのが特徴的。外寸18cm。重量98g。容量0.75ℓ。ファスナーの持ち手部分がマジックテープ固定可能になっていて走行中バタつかない。素材にEVAフォームを採用していて音鳴りし難いが、その分ちょっとお高い。

ロングタイプが良い人には外寸24cmのロングタイプもある。

ちなみに、黄色いのはちょっと嫌だという方には黄色部分をグレーにしたタイプも販売されている。でもそれだと、トピークらしさが失われてしまうのだけれども・・・

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Bianchi(ビアンキ)ケース:チェレステカラーなら

ロードバイクがBianchi(ビアンキ)ならツールボトルも揃えておきたい。そうで無くてもチェレステカラーのロードバイクであれば選択肢に入ってくる一品。「ブラック」「ネイビー」「ホワイト」もある。

でもやはり、ビアンキ乗り以外の人が使っていたら「なんでやねん!?」と思ってはしまう。

ビアンキ ソフトケース で検索すると色々出てきた。

R250 スリムロングタイプ:スリムでロング

ロードバイクと馴染みやすいカーボン調のデザイン。外寸22.5cm。重量95g。ただロングタイプは収納力は増すが、フレームと干渉する可能性があるので購入前に要確認。特に小さいフレームサイズのロードバイクに乗っている人は注意が必要。

「ブラック」の他に「ブルー」「レッド」「チェレステグリーン」と全部で4色ある。

検索してみたら赤色が高い様子だった。人気色?

ちなみにR250は上記の外寸22.5cmサイズとは別に、外寸26.0cmの「スーパーロングタイプ」も出している。ただ、長すぎるので一般的にはお勧めしない。抜き差しし難かったり、もっさりした外観になる。とにかく荷物を多く詰め込みたい人でなければ止めておくのが無難。

ランドキャスト ツールボトルロング:ロングで防水性高

instagramで人気が出た「ランドキャスト」の携帯ポンプが全長200mmで、このツールボトルだと収納可能。セット購入を意識したサイズ設計。全長23.5cmで防水ジッパー採用。

デメリットとしては、ボトル底が丸い形状のためボトルケージによっては収まりが悪いとの声もあること。また止水ファスナーを採用しているため開閉はやや渋く、完全防水では無いので水の中に入れるなどすれば浸水する点は注意。

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