ロードバイクのチェーンの適正な交換時期はいつなのか?チェーンの伸びを調べる方法は?寿命を過ぎて使っているとどうなるのか?知らないとハッキリ言ってヤバいです。チェーンだけでなくスプロケット等の他の部品を痛めてしまう事になります。私の失敗談を踏まえた内容をブログにまとめておきます。
ロードバイクのチェーン寿命は?
2017年6月25日にカラミータアルジェントの新品が届いてからチェーン交換をしたことがありませんでした。もう3年も同じチェーンを使っていました。チェーンの交換時期は3,000~5000km又は1年程度と言われています。さすがに長らく放置し過ぎました。しかも、チェーン掃除もサボっていたので滅茶苦茶汚くなってしまいました。
交換時期は目安です。チェーン性能が落ちたらすぐに交換する方だと1,500kmくらいで交換する人もいます。確かにレースに出る方などは交換した方が性能が保たれますが、エコで無いので5,000kmまたは1年経過で交換するのが現実的では無いでしょうか?
なぜチェーンは伸びるのか?
スプロケットの歯と接するチェーンの中の「ローラー」1個1個がが摩耗してすり減っていくため、チェーン全体として伸びが生じます。
交換時期を過ぎてもチェーン交換しないとどうなるの?
私のように交換時期を過ぎてチェーンを交換しないでいると、スプロケットとチェーンのローラー部分が適切に噛み合わなくなり、無駄に摩耗してスプロケットの寿命を縮めます。また、変速が上手くいかなくなる場合も出てきます。
峠登っている時にチェーンが外れて難儀しました。あとスプロケットも無駄に摩耗してました。
チェーンの伸びの調べ方
チェーンの伸びは「チェーンチェッカー」を使って伸びを測る事ができます。正確に計測したいのであればParkToolのCC-2Cのようなチェーンチェッカーがお勧めなのですが高いのと、結局チェーンが伸びているかどうか分かれば良いので安い物でも十分かと思います。
自分が持ってるのも下のような安い簡易タイプです。BIKE HANDのYC-503が価格も安く評価も高かったです。
「0.75」と「1.0」の長さを測れます。
私の場合10速なのですが0.75のみならず1.0もスッポリ入ってしまいました。先の画像では0.75がスッポリ入ってしまった画像です。チェーンが伸びていなければ入りません。
チェーンチェッカーを使わずに伸びを確認する方法
何だったら、チェーンチェッカーを買わなくてもざっくりと調べる方法もあります。アウターにしたチェーンを指で引っ張って、歯と歯の「谷」部分が「半分」くらい見えてきたら交換時期です。新しいチェーンであればほとんど持ち上がりません。
私の場合「谷」どころか歯の「山」部分先端まで見えてしまいました。完全に交換時期を過ぎてます。
以上がチェーンの交換時期と寿命についてのまとめでした。次回は交換チェーンの種類と選び方についてまとめておきます!
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