「ロードバイク」で散策に出掛けると絶景に出会います。その時「一眼レフカメラ」を「たすき掛け」で携帯していると感動した景色を一瞬で切り取る事ができます。見返すと思い出が蘇って何度も楽しめるのと、最近はSNSでも綺麗な写真は人気になります。
と言う訳で今回は「ロードバイク」に「一眼レフカメラ」という趣味を掛け合わせるとどうなるのか?また、装備・備品は何が必要になるのか?などブログにまとめておきます。
このブログのタイトル「クロモリロードと旅とカフェ」なんですけど気が付いたら「クロモリロードと旅と一眼レフ」になってるかも知れません!
「ロードバイク」と「一眼レフカメラ」の趣味は相性抜群?
ロードバイクで出掛けると思わず「絶景」や「面白い場面」に出会います。たとえば「苦労して登った山の頂」「日の出」「夕日」「田んぼに映えるリフレクション」「鳥が羽ばたこうとしている瞬間」「山で出会った猿・栗・くわがた」などなど。
走っていると勝手に絶景に出会える「ロードバイク」という趣味と、絶景を撮影できる「一眼レフ」という趣味は相性抜群なのです。
「感動した!この景色を持ち帰りたい!」と思った時に「撮影できるスキル」があると非常に便利なのです。まぁ、思い通りに撮影するのは中々難しいのですけれども。
撮った写真を後で見て「あれこれ俺が感動した景色と違う。」と思う事も多々あります。上手くなりたい・・・
- ロードバイクとカメラは相性が良い
- カメラの勉強は必要
「ロードバイク」×「カメラ」なら気が短い人でもOK?
ミツマタの群生を見るためにロードバイクで山奥へ行ったことがあるのですが、カメラ撮影が趣味の方が多数カメラを設置して「日が射し込む瞬間」をじっと待っていました。
自分は気が短いので、あまりじっと待つのは得意ではありません。ミツマタの谷に日が射し込むのを待たずに適当に写真撮って帰ってしまいました。カメラが趣味の人は凄いな。俺はよう待てんな。とカメラマンを尊敬したものです。
だからカメラという趣味は自分には合わないな。と思っていたのですが、それでも一日中ロードバイクで外を走っていると「今この瞬間の目の前の景色!最高に美しい!?」と思う瞬間に出会います。
それで、「あっ!ロードバイク乗りは待たなくて良いんだ!だって絶景に出会ってしまうのだから。」とある日突然、腑に落ちました。
ロードバイクに乗っていると稀に出会う「もうどうしようもなく美しいと思える瞬間」を写真に切り取る事ができたら良いのだ!と理解した訳です。
- 気が短い人でも「ロードバイク」と「カメラ」ならOK
一眼レフを「たすき掛け」で持ち運ぶのがお勧め
ロードバイクで一眼レフを持ち歩くには「たすき掛け」で持ち運ぶのがお勧めです。何故なら撮影したい!と思った次の瞬間に撮影する事ができるスタイルだからです。カバンの中にしまっていたらシャッターチャンスを逃してしまう訳です。
- カメラを「たすき掛け」で持ち運ぶスタイルがおすすめ
- 「たすき掛け」なら瞬時に撮影開始可能
ライド用「カメラストラップ」の条件とは?
カメラを「たすき掛け」で持ち運ぶのに「HAKUBA 連写ストラップ 38mm」がお勧めです。ストラップ紐が38mmと幅があって体に食い込まず、しかも背中からズレ難く、長さ調節が瞬時に行える点がポイント高いです。そしてお値段も2000円程度!かつHAKUBAブランド!
使っている時にカメラがお腹側にくるっと回ってこないか心配だったのですが、よっぽど揺らさなければ大丈夫でした。
携帯用カメラバッグは必要ない?
自分は「ロードバイク」でカメラを持ち運ぶ際に「カメラバッグ」は必要無いと思います。カメラバッグに入れて持ち運んでたら、取り出して撮影するのに時間が掛かり過ぎるからです。取り出すのも億劫になります。
ただ、高級カメラを安全に持ち運んぶのであればカメラバッグは必要かも知れません。たとえば撮影ポイントを決めて、そこまでロードバイクでカメラを運んで移動して撮影するなどといった使い方にはあった方が良いかも知れません。また、レンズを数多く持ち運びたい場合などには必要でしょう。お勧めはしませんけど。
カメラバッグなんて星の数ほどあるのですが「Amazonのベーシックカメラスリングバッグの4.5L」が評価が高く、コスパも良くて人気があります。
- 基本カメラバッグは必要ない
- 安全にカメラを持ち運ぶには必要
- レンズを多数持ち運ぶには必要
一眼レフカメラ携帯の問題点と解決策
ロードバイクで一眼レフを持ち運ぶ際の問題点と解決策をまとめておきます。
雨が降ってきたらどうするか?
ジップロックをサドルバックに入れておき、雨が降ってきたらカメラを避難させます。ジップロックを持っていない場合は急いでコンビニに走って何か袋を入手する必要があります。
- ジップロック
- コンビニで袋入手
重たくないのか?
重たいです。一眼レフはミラーレスでも重たいです。結局、レンズが重たいので仕方がありません。
峠を登る時にはいつも「何で一眼レフ持ってきちゃったのかな?」と後悔するのですが、写真を撮る時には「あぁ!持ってきて良かった!」と自分を絶賛する事になります。
ロングライドでは邪魔では?
正直邪魔です。「一眼レフが無ければもっと楽に走れるのになぁ」とは思うのですが、よく考えると「楽したい」訳でも無いからまぁ良いかと納得します。楽したければ「バイク」とか「車」で移動するのが合理的です。
「ロードバイクで出掛けよう!一眼レフを持って行こう!」なんて不合理の塊みたいなものです。でも、それが楽しいんです。これAI(人口知能)とかでは絶対理解できないでしょうね。人間は不合理なのです!
一眼レフって難しくないか?
奥が深いです。ずっと使い方が良く分からずにオートモードで適当に撮っていたのですが「こいしゆうか著:カメラはじめます!」を読んでからちゃんと機能を使うようになってきました。勉強は必要です。
スマホ撮影ではいけないのか?
スマホ撮影でも十分です。最近のスマートフォンは優秀なので綺麗に撮影可能です。
ただ、一眼レフ特有のボケなど表現方法に制約は出てきます。また、趣味として始めるなら一眼レフを使った方が奥が深くて楽しめそうです。自分もまだまだ勉強を始めたばかりなので上達していくのが楽しみです。
あと、ロードバイク乗っていてスグに撮影したい!と思った時に一眼レフだと瞬時に撮影可能です。またスマホの電池残量を気にしなくて良かったり、真夏にスマホが熱で動作不良になっている時でも一眼レフは問題なく使用可能です。
サドルバッグに入れて運んで良いのか?
不可。一眼レフは精密機械なので路面からの振動が伝わるサドルバッグで運ぶのは止めておいた方が無難です。故障の危険があります。
バイクストラップで「カメラ」を「たすき掛け」で持つことで、人の体で振動をワンクッションおいてからカメラに振動が伝わる事になり、カメラに伝わる振動が少なくて済みます。
コケたら壊れないか?
コケたら壊れます。絶対コケられません。立ちごけしないように、ビンディングペダルを使うなら十分に慣れておく必要があります。またスピードを出さないで安全運転する必要もあります。
という事で、カメラを持ってロードバイクに乗っていると自然と超安全運転になるので逆に良いかも知れません。なにせコケたらカメラを壊してしまうと思うと本気で安全運転せざる得ませんから。自分に課す制約みたいなものです。
自転車用カメラを選ぶポイント
最悪コケたら壊れるので高額なカメラは止めておいた方が無難です。万一壊れても諦められる価格にすることです。あとは出来るだけ軽くて、出来る限り狙った通りに撮影できる機能性があるカメラが良いです。レンズはいくつも持ち運ぶ事は諦めて1つに絞りましょう。完全防水で頑丈だと最高です。
- 万一壊れても諦められる価格
- 軽量
- カメラ性能
- 防水機能
- 頑丈
「ミラーレス一眼レフ」or「コンデジ」がおすすめ
ロードバイクで持ち運びするカメラとしては「ミラーレス一眼レフ」か「コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)」がお勧めです。
カメラ種類 | レンズ交換 | 大きさ |
デジタル一眼レフ | 〇できる | 大 |
ミラーレス一眼レフ | 〇できる | 中 |
コンパクトデジタルカメラ (コンデジ) | ×できない | 小 |
「一眼レフ」と「ミラーレス一眼レフ」は画質は同じです。違いは、ミラーを使って光をファインダーに反射させてみるか、映像データで処理するかの違いです。「一眼レフ」だとカメラサイズが大きくなるのでロードバイクで持ち運びするのには向きません。
- ミラーレス一眼レフ or コンパクトデジタルカメラがおすすめ
- 一眼レフはデカい
カメラごとの違いについては下記サイトが分かり易かったです。
私が欲しいと思っているカメラ各種
人気のカメラと言うか、私が欲しいと思っているけど高くて買えないでいるカメラを備忘録として載せておきます。ずっとAmazonの買い物カゴに入れたままです。ご参考までに。
コンデジならコレ!値段もお手頃だし評判も良いし、軽くて小さくて、見た目も良いし、もう欲しくて仕方が無いぞ!
ソニーのミラーレス!これ持って旅立ちたいぞ!これ買うんならカメラバッグ買って大事に移動だ!
ミラーレス一眼レフ3万円以下 [NEX-5N]
ロードバイクでカメラを持ち運びすると壊す可能性があります。そう考えると壊れたとしても諦められる価格帯のカメラを使う事をお勧めします。という訳で、私はタダで貰ったカメラをずっと使っています。
ソニーの「NEX-5N」です。
2010年6月に発売されたNEX-5の後継モデルです。つまり10年以上前に発売されたモデルです。だから撮影した写真をWifiでスマホの移動させるなどの機能はありません。Wifiデータ移動を使いたければEye-Fiカードを使用する必要がありますが、私の場合は使っていません。別にSDカードをパソコンに差し込むだけの事ですから。
しかし、カメラって壊れないですね。頑丈です。そして、まだまだ現役です。
「ロードバイク」と「一眼レフカメラ」は男の趣味なのか?
日本は海外と比べて女性のロードバイク人口が少ないです。さらにカメラを趣味にする女性も少ないです。つまり「男の趣味」だと言われる訳です。ただ、綺麗に撮影できるようになると女性から写真撮って!と頼まれます。
撮影した画像データは何処に保存するか?
Amazonプライム会員になると無制限のフォトストレージが貰えるので撮影したデータを保存しておくのに重宝します。写真データだけなら無制限です。
※最新情報はリンク先の公式サイトでご確認お願いします。
自分のフォトストレージをみたら49GM使用していました。プライム会員費用だけで使えるので助かっています。さらにAmazonフォトストレージが良いのは「撮影場所」「撮影日時」「写っている人物」などで写真を探せるという点です。スマホからも見やすくてお勧めです。
スマホからSNSに写真をアップする際にも便利です。
- Amazonプライム会員はフォトストレージが無制限
- 撮った写真を探しやすい
- スマホからSNSにアップするのにも使える
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