ホイールを「TOKEN C22A」に交換したのでレビューします。重量は何Kg?クイックリリースも軽いの?ヒルクライムは?高速巡行は?タイヤ交換はし易いの?体重制限ってある?耐久性は?などなど、私が買う前に知りたかった内容についてブログにまとめておきます。
今回「カラミータアルジェント」の「初期ホイール」からの変更を比較していきます。
TOKENのホイールどうよ?

で?TOKENのホイールどうよ?

軽い!市街地でのストップアンドゴーがめちゃ快適になった。ヒルクライムもえらい楽になった。高速巡行はそうでもないな。それでもノーマルホイールと全然違うな。知らんかったホイール交換するとこんなに違うのか。チートだがや。
TOKEN C22A ホイール重量は何g?


C22Aのカタログ値は前後で1,384gです。
リムテープ付きだと前後輪各20gで合計40g重たくなります。
(Fフロント)615g+(Rリア)769g=(合計)1,384g
※リムテープ無の重量
(Fフロント)635g+(Rリア)789g=(合計)1,424g
※リムテープ有の重量
フロント873g+リア1,016g=合計1,889g
※リムテープ有の重量
重量差1,424g-1,889g=465gでした。
付属クイックリリース重量は何g?


フロント35g+リア38g=合計73g
付属のクイックリリースも軽量タイプで軽かったです。
フロント52g+リア56g=合計108g
重量差108g-73g=35gでした。
カラミータアルジェントの初期ホイールからTOKEN C22Aへの交換で合計500g軽くなりました。
TOKEN C22Aの一般的な口コミまとめ
買う前にブログなどを徘徊して調べた口コミ・レビュー・評判をまとめておきます。
- とにかく軽い(ヒルクライムに最適)
- 加速し易くストップアンドゴーの多い市街地で有利
- 高速巡行は普通(物足りなさを感じる)
- ハブの回転は良好
- 剛性が低くて力が逃げてしまう
TOKEN C22A のヒルクライムと剛性について
剛性が低いと評判だったので、ヒルクライムで「サドルにお尻をつけて回した場合」と「立ってダンシングした場合」と比べてみました。「立ってダンシング」したら力が逃げる感覚が分かるのでは?と予想した訳です。
- 力が逃げる感覚は分からなかった
- とにかく軽くなったので上り坂で余裕ができた
人それぞれ必要になるホイールの「剛性」は違います。
「脚力がある人」や「体重が重たい人」はもっと剛性が高いホイールが必要になるかも知れません。しかしながら「貧脚」で「体重50kg程度」の私にはTOKEN C22Aの「剛性」は十二分の機能性だと判断します。
逆に、TOKEN C22Aホイールは体重制限が車体重量含めて80kgなので「体重70kg程度」や「剛脚で巡航速度40km程度」というようなの方には、「剛性」不足を感じるかも知れません。
- 人それぞれ必要になる「剛性」は異なる
- 「脚力が無い人」「体重が軽い人」は低い「剛性」でも影響少!
- ヒルクラムを綺麗なペダリングで回して登る人ならC22Aは最適解足り得る!
TOKEN C22A で高速巡行した感想
週末に趣味で乗っている程度の私が頑張って時速35kmで高速巡行してみました。高速と言って良いかはばかられますが、35km巡行くらいが自分の限界でしたのでご了承下さい。
- 高速巡行が楽になったような感じはしなかった
- 巡航速度を求めるなら同価格帯ZONDA C17の方がおそらく有能
TOKEN C22A TBTとは?
C22Aには「ノーマルベアリング仕様」と「ティラミックベアリング仕様(TBT)」があります。TBTのホイールセットはノーマルホイールにプラス1万円高くなります。低価格が売りのC22Aに追加で1万円するかどうか?悩みどころです。
おそらくベアリング仕様程度で性能に大きな変化は無いと考え「ノーマル仕様」を選択した方がコスパが良いのでは無いでしょうか?
TOKEN C22A 体重制限!?
TOKEN C22Aホイールは体重制限80kgです。自転車車体を含んで80kgなので体重70kg程度が限界となります。
TOKEN C22A 耐久性は?
体重制限80kgがあるくらいなので負荷に弱いと推測されます。
TOKEN C22A のリム幅と使うタイヤは?
リム幅18.2mmなので700×23Cのタイヤを使う事になります。
TOKEN C22A タイヤ交換はし易い?
コンチネンタルグランプリ(Grand prix)5000をはめてみました。
ホイールサイズは700cの規格なので今までと同じようにタイヤがはめられるはずなのですが!めちゃくちゃハマらない!カラミータアルジェントの初期ホイールだと苦労せずにはめられていたタイヤが全く入らず困りました!リム高とかが影響している可能性があります。


タイヤの片側をハメるだけでも苦労しました。
なんだこのホイール!と正直ムカつきました。
もう片側をハメるのが本番です。タイヤを反対側からしごいて引っ張ってきて、リードをリムの中央に寄せて、うぉぉぉ!と声をあげて手首を使ってテコの原理でタイヤを寄せて!寄せて!寄せて!なんとかタイヤを装着できました。
タイヤハメるのにこんなに苦労したのは初めてです。
パンクしたらタイヤを外せるか不安が残ります。
このホイールもう売ろうかなと正直落胆しました。
次はハメやすいと評判のタイヤを買うしかありません。過去の経験上は「パナレーサー」系統はハメやすかったです。「コンチネンタルグランプリ5000」は圧倒的に転がり抵抗が少ないタイヤだけに残念です。

追記:今回苦労したせいなのかタイヤの取付のコツを覚えて2回目のタイヤ脱着は意外と簡単にできました。意外な結末です。これならタイヤも「コンチネンタルグランプリ5000」のままで大丈夫です。自己完結してすみません。コツは手首を使ってテコの原理でくいっとすることです。下記記事にて画像入れて載せておきます。

TOKEN C22A コスパは?

シルバーホイールでクロモリに似合うホイールを探しているのであればお勧めします。やはりシルバーホイールはカッコいいです。
また、上り坂で速くなりたい方にもお勧めです。市街地でストップアンドゴーが多い方にもお勧めのホイールです。ホイール重量が軽いので負荷が減ります。
ただ、平地の巡航速度を早くしたいのであれば他のホイールの方が良い気がします。

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