中埜酒造(国盛)「あらばしり」を買いにロードバイクでぶらり旅

東海地方ポタリング

愛知県半田市、中埜酒造の「あらばしり」を求めて、ロードバイクでのぶらり旅の様子をブログお届けします。日本酒好きの私にとって、あらばしりは特別な存在。新米を使ったフレッシュな味わいが楽しめるこのお酒を、ぜひとも手に入れたくて出発しました。

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中埜酒造㈱「國盛 新酒まつり」とは?

毎年、愛知県半田市の中埜酒造「酒の文化館」前で開催される日本酒の新酒イベントです。新酒の中でも一際速く作られるので毎年楽しみにしています。

国盛新酒祭りの概要
  • 有料試飲1杯300円で60ml+グラスも貰える
  • 1本720mlのあらばしり(無濾過生原酒)を限定購入できる

あらばしりの試飲!?持ち帰れるか?

ロードバイクで行ったので有料試飲すると飲酒運転になってしまいます。そこでナルゲン(ボトル)を持って行き、それで持ち帰ることにしました。有料試飲をするとグラスが貰えるのですが、これが欲しかった!

新酒祭りの看板
有料試飲会場!日本酒の良い臭いがする!
グラスGET!

有料試飲は販売して貰えないか!?心配していましたが持ち帰る旨お伝えしたら、快く販売して頂けました。感謝!

720ml瓶は酒の文化館内で販売!無料で見学も可能です。

720mlも1瓶購入できました。2000円でした!

中埜酒造の方が3本購入すると5500円で送料無料で発送させて頂きます。と言っていました。3本買えば良かったか!?

酒の文化館も無料で見学可能でしたが、ビンディングシューズを履いていたので諦めました。床を傷めるといけないので運動靴で来れば良かったです。

Raphaのバックで持ち帰りします。半田運河には柳の木が植えられていて、黒壁と相まって雰囲気があります。昔は、この運河を使って江戸に日本酒を運搬していたとのこと。

江戸でも旨い酒が安く作られるようになると、知多半島の日本酒は経営が苦しくなって酢を作ったり、たまり醤油を作ったりするようになっていったそうです。そんな苦しい時期も乗り越えてきた中埜酒造の醸造文化は立派かと。

半田赤レンガ建物

帰り道は観光スポットを巡って帰ります。まずは、半田の赤レンガ建物!雰囲気があります。余裕があれば中の見学もできますが、今回はスルー!

ごんぎつね新美南吉の生家

新美南吉の生家

新美南吉の生家

童話作家、新美南吉(本名・新美正八)は、大正2年7月30日、父渡辺多蔵、母りゑの次男として、この家で生まれました。戸籍上の出生地は、岩滑新田の多蔵の本籍地ですが、多蔵は既に明治41年にこの家を織入れしており、当時、第一子は妻の実家で、第二子以降は住んでいる家で産むのが普通でしたので、南吉もここで生まれたと考えられています。

知多半島を縦断する道と横断する街道が交差する場所に位置し、付近には常夜灯や石の道標も残っています。小説「音ちゃんは豆を煮ていた」には、家から往来を眺めることが好きな主人公が登場しますが、幼い頃の南吉もまた、道行く人々をよく眺めていました。それが彼の人間観察の原点になったと考えられています。

家屋は傾斜地に建てられ、表から見ると一階建てですが、裏へ回ると二階建てになっています。向かって右側が多蔵の営む畳屋で、左側は大正6年にりゑが亡くなった後、後妻としてやって来た志んの下駄屋でした。下駄屋の土間から階段を降りると勝手場があり、家族は左手の小間で食事をしていました。

詩人、童話作家として活躍した南吉は、昭和24年2月3日、肺結核のため35歳で永眠しました。生家には、彼が亡くなる2ヶ月前、痛みをこらえながら「狐」「小さい太郎の悲しみ」など最後の作品が書かれた書斎も残されています。

矢勝川堤の彼岸花

9月終わりころにライトアップのイベントなど行っていて、見頃は過ぎてしまいましたが、まだまだ咲いていました。

「ほしいずみ」蔵元「丸一酒造」

矢勝川近くには「ほしいずみ」蔵元「丸一酒造」があります。ここの日本酒も美味しいのでお勧めです。また、ここの「かりもりの粕漬」が絶品中の絶品!お勧めです。

今回は開いて無かったので諦めました。

そして自宅で美味しく新酒を頂くのでした。

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ナルゲンは軽くて丈夫で登山家の方が良く使っているボトルです。パッキン無しで液漏れしないので重宝しています。

以上

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