廃線跡を自転車で走るのは楽しいか?検証!新城市旧田口線

奥三河

廃線となった鉄道跡を自転車で巡ってみます。今回の場所は愛知県新城市の「旧田口線」です。配線巡りの楽しみとは何か?実際に走ってみて楽しいのか?そして最終駅「三河田口」駅に辿り着いた時、僕らが最後に見たのは何だったのか?2016年7月16日に走った追憶を今、ダムに沈みし「旧田口線」に捧ぐ。

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愛知県新城市旧田口線とは?

今回走った愛知県新城市の旧田口線とは、新城市「本長篠駅」(開業時は鳳来寺口駅)から設楽町「三河田口駅」までを結んでいた豊橋鉄道の路線です。1067mの森林鉄道と言われていました。

旧田口線の歴史

1929年:一部区間開業
1932年:全線区間開業
1958年:豊橋鉄道に合併される
1968年:全線廃止

田口鉄道株式会社が開業→名古屋鉄道の傘下になる。(豊川鉄道・鳳来寺鉄道も同じ)
※設楽ダムに沈む

歴史-旧田口線 - Google マイマップ
歴史-旧田口線

新城総合公園出発!

新城総合公園に車を駐車させてもらい出発しました。

河津桜の名所「内金隧道」経由で三河大草駅へ

河津桜の名所となった「内金隧道」です。田口線最初の駅「本長篠駅」の少し北です。

河津桜のシーズンだとトンネル越しに桜の姿が見えて美しい場所です。過去記事で河津桜の時期の記事もあるので良ければご覧ください。

たまに新城の観光案内板などあります。

「鳳来寺駅跡」は「おかめ茶屋」が目印

旧鳳来寺駅は駐車場になっています。「おかめ茶屋」が目印です。店内には田口線の写真が飾られていたりしますので覗きがてら休憩するポイントです。ちなみにここから一本奥の道に入って行くと「旧門屋小学校」があって、さらに奥に行くと「鳳来寺山」です。

「なかよし小道」

なかよし小道なる道を発見しました。ここを鉄道が走っていた様子です。一段下の道路は車が走っているので丁度良くこの道を使わせて頂きました。

非常に走り易いです。木陰が気持ち良い。

「やまびこの丘」から細い道に移る

海老川沿いを北上する時に「やまびこの丘」の細い道に移ります。

ここを電車が走っていたのか、鉄道だったんだなぁと感慨にふけりながら走り抜けます。夏なのに涼しくて気持ちがいい道です。

旧田口線の駅跡っぽいけど何駅か分からず。謎のまま通過。

四谷千枚田についでに寄り道

旧田口線とは関係ないけど「四谷千枚田」に寄り道しました。結構坂道を登りました。

四谷千枚田についてまとめた別記事もありますので良ければご覧ください。

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田口線関係無いのに足つかってしまったぞ。

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ぐぬぬ。

「稲目トンネル」を走り抜ける

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暗いし、長いトンネルだな。

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柵があるから安心は安心だけど、心細い・・・俺はゆっくり走るぞ!

トンネルを突破すると弟が待ってくれていました。

トンネル地面が濡れていたので背中が泥だらけになってしまいました。

稲目トンネル
  • 1510mの直線トンネル
  • 愛知県の無料道路トンネルとして最長
  • 旧田口線の廃線跡(昭和4年5月着工、昭和5年12月開業)
  • 廃線後は豊橋鉄道のバス専用トンネルとなり一般車両は通行禁止だった
  • 昭和54年1979年に改修・道幅拡張工事を済ませ一般開放された

「道の駅設楽」近く「設楽観光ヤナ」

設楽ヤナええなぁ旨い物ありそうだなぁ。と見ていたら「旧田口鉄道モハ14」の展示が近くにあったはずなのですが見逃しました。

最終駅:三河田口駅

ここまで、結構な距離と山道をアップダウンして走って来たのでボロボロになっていました。まだ、帰り道の余力も必要なのに・・・

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33号の看板がある。ここを左折して走って行けば最終駅「三河田口駅」に着くぞ。

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遠かったな。何があるんだろうな?

下り坂となっている道を下っていくと、

そこには・・・

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何も無いな。草生えとる。

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はっぅ!はっはっはっ!笑えるな。

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おう。笑える。ええな。

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記念撮影でもして帰るか。

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おう。帰ろう。でも、来て良かったな。

kuromori23
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おう。このすがすがしさは、自転車で来なきゃ分からないだろうな。

そして、僕らは帰るのでした。

結局、最終駅の三河田口駅には何も無かったのですけれども。

何も無くても楽しかったなぁ。と思えるのが自転車旅の良い所です。こんな所に車で来て彼女でも連れてきたら激怒さられるでしょう。「何?何も無いんですけど。まじつまんない。頭おかしいんじゃないの?」とか言われるでしょうね。

でも、「何かあるかも知れない。」「今はどうなっているんだろうか?」と想像して、また、道中では「昔ここを鉄道が走っていたのか?当時はどんなんだったんだろうなぁ」と想像して、今の町並みと過去の鉄道を想像しながら走る道のりは楽しい訳です。

真夏にロードバイクで走って「おかめ茶屋」でアイス食べたら最高に旨いし、山奥で自販機見つけたら超ラッキー、めちゃうめーってなります。

そんな訳で、何も無くても楽しいロードバイクの旅を実感して、最後は笑ってしまって記念撮影だけして帰路につきました。すがすがしいって言うのはそういう訳です。

あぁ、「俺ら別に何も無くても楽しいんだな。」と実感したので、もう最高に満足してしまったのです。合理的な人からすると「ちょっと何言っているのか分からないんですけど」と言われてしまいそうですけれども、「合理的に不合理」なのがロードバイク旅なのです。

だって、効率を求めるならバイクでも車でも使って来ればいい訳ですから。

本当に何も無くても、ただそこに至る「道」があれば、それはもう楽しさに通じる「道」だったりする訳で、それがロードバイクの良い所だと思う今日この頃です。

まとめ
  • ロードバイク旅は「合理的に不合理」
  • ただそこに至る「道」があれば良い
  • 廃線巡りするなら自転車旅が最適解

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