早咲きの桜である「河津桜」が咲く頃、新城の観光名所を自転車で巡る旅に行ってきました。「河津桜の並木道」「アルフォンソカフェ」「澤田屋」「秘湯鳳液泉、利修仙人の足湯」「マルモリート」「望月街道」「宇連ダム」「鳳来館」と色々行ってきました!
河津桜はソメイヨシノよりも早く咲きます。2017年3月18日に出かけたのですが「河津桜」が丁度見頃でした。「新城総合公園」の駐車場に車を止めさせてもらって出発して「宇連ダム」まで走り戻ってくるというルートです。無計画で出かけたのですが、弟のインスタグラムのフォロワーさんに新城出身の方がみえて良い情報が頂けました。SNSって凄いですね。
新城長篠の河津桜並木道(旧田口線)
昭和43年に廃止となった旧田口線のトンネル「内金トンネル」手前に河津桜の並木道があります。トンネルから見る河津桜がインスタ映えポイントとして有名です。
河津の桜並木道は151号線から「福寿司」さんの向かいの道を北上して行くとあります。この福寿司さん結構気になりましたが、結局食事はしませんでした。調べてみたら「ラーメン」と「蕎麦」が人気のようでした。「寿司」じゃないのかよ!っとさらに気になりました。
旧田口線の「内金トンネル」と「河津桜のトンネル」とのコラボが人気の撮影ポイントです。
「アルフォンソカフェ」でおしゃれモーニング
河津の桜並木からすぐ近くにオシャレなカフェ「アルフォンソカフェ」があります。テラス席せがあり、近くを小川が流れていてせせらぎ癒されます。
季節的に木の葉が落ちてしまっていましたが、新緑の季節など手入れされた木々や花々が美しいカフェです。
ブランチセットです。飲み物はコーラーとジンジャーエールで缶で出てきました!珍しい!
テラス席では小川のせせらぎが楽しめます。
ブランチセット15時までやってるのが嬉しいですね。
ちょどカフェからでて駐車場で自転車のカギを外していたら外人が自転車でやってきて雑談しました。何だったか親父ギャグを言ってきて面白い外人でした。
「澤田屋」桜餅旨い!
利修仙人の足湯に向かう途中で澤田屋を偶然発見しました。和菓子を食べたくなった私は足湯の後で食べる物を買おうと思い弟を呼びとめました。
「ちょっとまて!桜餅買ってこうぜ!」
「おう。おごりか?」
「まぢか。しょうがねーな。」
「やった!」
桜餅を買って、後で調べてて知ったのですが「利修仙人どら」なるどら焼きを売っているそうです。利修仙の足湯で休憩した後食べるなら「利修仙人どら」にも良かったです。
利修仙人の足湯 秘湯鳳液泉は激熱!?
温泉スタンドもありました。足湯の温度が44度とは高温なのでは?めちゃ熱かったです。
私「100リットル100円って安く無いか?
弟「よく分らんな。たぶん安い。」
「あっちー!足入れられんぞ。」
「本当だ、熱い!」
「おぉ!お前やるやん。足入れとるやん。」
「でも熱い!無理だ。」
「足が赤くなった。やば谷園。」
「熱すぎだな。」
「44度って書いてある。」
そんな会話をしていると、地元のおじいちゃんが来て、スッと足湯に入って平然としていました。驚き私は弟の脇腹を小突きました。
「おい、凄いな。」
「地元の方凄いな。慣れとる。」
そしてしばらく見ていたのですが、おじいちゃんは結構長いこと足湯に使った後で足湯から足を出してタオルで拭きだしました。平然としてるなぁ、凄いなぁと感心していたのですが、あることに気付いてしまいました。
「おい、おじいちゃんの足真っ赤だぞ。」
「おう、あれ大丈夫なのか?」
「歳だから熱いのに気付いてないんじゃないのか?」
「おう。火傷しとらんか心配だわ。」
結局、おじいちゃんの足が無事だったのかどうかは確認できませんでしたが、とりあえずおじいちゃんは平然としていらっしゃいました。やっぱ戦後世代は違うわ。と思うのでした。
澤田屋で購入した桜餅を足湯から離れたベンチで食べます。(足湯での飲食禁止)道明寺式と長命寺式を1つづつ購入しました。
「おい、どっちが良い?」
「でかいほう。」
「マルモリート」新城のオシャレピザ屋
弟がインスタグラムのフォロワーの方に教えて貰ったマルモリートに寄って昼食です。
オシャレな外観に期待が高まります。
「望月街道(もちづきかいどう) 」秘密のルート!
こんな狭い街道自転車か地元の方の原付くらいしか走らんでしょ?と思う街道でしたが景色が最高でした。
「宇連ダム(うれだむ)」高所恐怖は大丈夫!?
今回の折り返し地点宇連ダムです。建物は閉まっていてダムカードは手に入りませんでした。まぁ集めていないので要らないですけども。
上からダムを見るのは、ちょっと高所恐怖症の方には無理があります。
「大野宿 美術館 鳳来館(ほうらいかん)」
宇連ダムからの帰り道「三河大野駅」近くの「鳳来館」へ寄り休憩しました。「鳳来館」は1925年建設の元大野銀行本店を飲食店に改装した施設です。国の有形文化財で趣がある店内です。高級感と歴史的重みが素晴らしく、美術館としての追加料金も無く美術品を鑑賞可能です。
金庫の中で雑貨品の販売品を置いていて、入ることができました。気分はルパン三世です。
なんで高浜虚子が!?と調べてみたのですが、俳人・小説家で愛媛県生まれの方でした。新城関係ないじゃん!?
何故に河童か!?
意外と広いし展示作品も多くて、本当に無料で見てていいのか!?というくらい立派でした。
食べ物にはあまり期待していなかったのですが、ぜんざいが凄く美味しかったです。
思ったより新城観光良い所がありました。また観光名所を発掘するたびに出掛けたいです。
河津桜の季節!新城「観光」自転車旅での学び
- トンネル越しに見る桜は美しい。
- テラス席があると自転車乗りにとって利用し易い。
- 足湯が熱い場合がある。
- 足湯に入るならタオルを持っておきたい。
- SNSで情報をもらえる場合がある。超助かる。
- 昔の建築物を有効利用している場合趣がある。
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