渥美半島の観光スポットをまとめました。一般的な観光名所として押さえておきたい場所をピックアップしてあります。ロードバイクで渥美半島を一周サイクリングする際の参考になるだけでなく旅行用にも、ご参考までに。
伊良湖菜の花ガーデン
毎年、2月中旬~3月下旬頃、渥美半島で菜の花が見頃となります。菜の花が咲く期間に合わせて「伊良湖菜の花祭り」が行われますが、そのメイン会場が伊良湖菜の花ガーデンとなります。
河津桜と菜の花のコントラストが絶妙です。遠くの高台に見えるのが伊良湖ビューホテルです。
免々田川(めめだがわ)
免々田川では早咲きの河津桜が咲きます。ちょうど、菜の花の時期と重なるため、桜のピンク色と菜の花の黄色が美しく映える絶景スポットとなります。免々田川「菜の花・桜まつり」が2月中旬~3月中旬頃に行われます。
サンパルクたはら
3月中旬~4月中旬頃に70種類6万本のチューリップが咲くチューリップフェアが行われます。また、8月上旬頃には「ひまわり畑」が綺麗に咲き誇ります。手作りパンやウィンナー教室、アイスクリーム教室など体験教室が各種楽しめる農業公園です。地元の農家の方が直販する「ふれあいのMORI」や地元食材を使ったレストランも併設しています。
伊良湖ビューホテル
高台にあり、オーシャンビューを楽しめるホテルです。ランチビュッフェも行っており、お風呂とビュッフェのセットのプランなどもあります。お風呂は海が見える露天風呂となっていてこれまた絶景を楽しめます。「神島」や「答志島」を見ることができ、また多くの船が行き交う姿を見ることができます。
宿泊以外にも「いちご狩り&ランチ」「メロン狩り&ランチ」「スパビュー&入浴」など各種日帰りのプランも用意されています。
伊良湖ビューホテルの外観です。
伊良湖ビューホテルから絶景が見渡せます。神島と答志島が見えます。
オーシャンビューを楽しみながらビュッフェスタイルで食事が楽しめます。
恋路ヶ浜(こいじがはま)
伊良湖岬灯台から日の出の石門までの1kmを「恋路ヶ浜」と呼びます。その名の通り、渥美半島の恋愛パワースポットで「恋人の聖地」とされています。独り身の方には近寄りがたい場所です。島崎藤村の「名も知らぬ 遠き島より流れよる 椰子の実ひとつ」という抒情詩の舞台となったことでも有名です。伊良湖岬灯台まで散歩するのに最適です。
無料の駐車場もあります。駐車場の近くには「誓いの鐘」があります。また「しあわせの鍵」を掛ける場所もあります。
ちなみに、余談ですが伊良湖港旅客ターミナルに「やしの実博物館」なる施設もあります。また、恋路ヶ浜などの太平洋側の海は遊泳禁止となっています。
駐車場から歩道が作られています。
めちゃ絵になる景色です。
ただ、風が強い時はちょっと辛いですよ。
伊良湖岬灯台(いらごみさきとうだい)
「日本の灯台50選」に選ばれている有名な灯台であり、観光スポット。昭和4年に建てられて依頼、伊良湖水道の船の道しるべとなっている。歩道が作られているので「恋路ヶ浜」とセットで散歩ついでに見に行くのに丁度良い。沈む夕日を眺めるカップが多く見られる。つまり、「船」だけでなく「恋人」の行き先まで照らしてくれているという訳である。
ただし、渥美半島は風が強い日があるので、そんな日はちょっと散歩は遠慮したいと思うはず。
白亜の灯台と青い海とのコントラストが綺麗です。
日研農園(にっけんのうえん)
田原では季節に合わせて「いちご狩り」や「メロン狩り」が楽しめます。「いちご狩り」なら1月~5月頃。「メロン狩り」なら6月~9月頃。私が行ったことがあるのは日研農園さんですが、他にもいくつか農園があり楽しめます。事前予約しておいた方が無難です。ちなみに、「日研農園」さんではメロンもいちごも直販されていたので、観光の帰りに寄ってお土産として購入することも可能でした。
日研農園さんは季節によって「いちご狩り」か「メロン狩り」かをやっています。場所は伊良湖の先の方にあります。
メロン狩りの季節には、メロンの直販。安い!
メロン食べ放題!冷えたメロンをカットして出してもらえます。
スプーンですくって食べます。
「あっ、次のお願いします!」
と、言う感じでお腹いっぱいメロンを堪能できました。
いちご狩りの季節には、苺の直販。新鮮!お買得!
渥美半島には「日研農園」の他にも「ニュー渥美観光」「シーサイドファーム伊良湖」「マルカ農園観光部」など農園が沢山あります。
日の出の石門(ひいのせきもん)
日の出が美しく見ることができるので初日の出の名所になっています。無料の駐車場もありますが、駐車場から道路を横切って横断する必要があるので子供連れの方は特に注意が必要です。
道路に看板が出ていました。分かり易い!
石碑があります。
興味ある人は読むのも良いですね。
日の出の石門!
そして、絶景!
蔵王山展望台(ざおうざんてんぼうだい)
標高250メートルの蔵王山山頂にある展望台。夜には展望台がライトアップされてオシャレ度とロマンチック度が最高潮になります。特に、展望台にあるスロープの足元の蓄光石が光る所がポイント高いです。360度に渡って大パノラマを楽しめます。渥美半島や田原を一望できるので行く価値ありです。
展望台の外観です。スロープが夜光るので撮影ポイントです。
360度見渡せます。
風車が沢山みえますね。
注意点として、蔵王山山頂までの道路は道幅が狭いので注意が必要です。たまに歩いている人などもいます。ロードバイクで向かいには少々難ありの道路です。
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