自転車乗り向け!栄養素別「日焼け対策」食べ物まとめ

自転車グルメ

ロードバイクで出かけると日焼けします。そのため、食べ物の栄養によって体の内側から対策しておくことが重要です。栄養素別に「日焼けに効く」食べ物をまとめておきます。また外出前に食べてしまうと「紫外線を吸収し易くなってしまう食べ物」についてもまとめておきます。

日焼けは火傷と同じです。体力が削られてしまう前に、事前に食べ物で対策しておくことをお勧めします。

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日焼けに効く食べ物の基本

まず、基本的な理解として日焼けに効く食べ物を「栄養素」別に挙げていきます。日焼け対策の基本栄養素は「ビタミンACE(エース)」です。食べて日焼け止めとなる食べ物の事を「サンケアフード」と呼びます。サンケアフードで日焼け対策しましょう!

ビタミンA

【期待効果】抗酸化作用、肌乾燥予防
緑黄色野菜(トマト、にんじん、ブロッコリー、かぼちゃ、ピーマン)、鶏レバー、豚レバー、うなぎ


2019-10-21 11.44.23

ビタミンC

抗酸化作用、活性酸素抑制
りんご、いちご、クコの実、じゃがいも、緑茶(特に玉露)


2019-10-21 12.29.21

お茶をすり潰す「お茶ミル」を使えば茶葉の成分(ビタミンACE+ビタミンE+カテキン、テアニン、クロロフィルなど)を丸ごと飲むことが出来ます。

ビタミンE

抗酸化作用、新陳代謝促進
ナッツ、アボカド、かぼちゃ

小分けされたナッツだと持ち運びし易いです。

日焼けに効く食べ物のプラスα

日焼け対策として「ビタミンACE(エース)」を食べるのは基本として、それ以外でも効果的な栄養素を挙げ、具体的に食材は何が良いかまとめておきます。

アントシアニン

抗酸化作用、活性酸素抑制、メラニン生成を抑制
カシス、ブルーベリー


2019-10-21 12.26.23

リコピン

抗酸化作用、メラニン生成抑制(美白)
トマト、スイカ、ニンジン、柿、クコの実、赤パプリカ

カテキン

抗酸化作用
緑茶

ポリフェノール

メラニン生成抑制
高カカオのチョコレート、ココア、珈琲(クロロゲン酸)

2019-10-21 12.23.06

カロテン

日焼け肌に潤い、クコの実

オメガ3脂肪酸

炎症抑制
アジ、サバ、イワシなど青魚

日焼け対策に特におすすめな食べ物

色々挙げた、栄養素と食べ物ですが、その中でも特にお勧めな食材をピックアップしておきます。

クコの実

ビタミンC、カロテン、リコピンなどを多く含むスーパーフードです。中国では昔から漢方として重宝されてきた歴史があります。できれば無添加の物がお勧めです。

摂取量については諸説ありますが、1日に3粒から多くても10粒程度食べれば良いと言われています。注意点としましては人工中絶作用のある「ベタイン」を含むので妊婦さんは控えた方が無難です。

かの「楊貴妃」も1日3粒食べていたという言い伝えがあります。

ブルーベリー

ビタミンA、C、Eを含み、アントシアニンが豊富です。コンビニなどでも冷凍のブルーベリーを売っていて手に入れやすい点もお勧めな理由です。

ブルーベリーは鮮度が落ちると栄養素も落ちてしまうのですが冷凍であればそのような心配もありません。また冷凍するとアントシアニンは増加すると言われています。輸入品の防腐処理が気になる方は国産品を買うか、輸入品でも「お酢」で洗ってやると良いです。

イーストアングリア大学などの共同研究では、毎日150g食べた人たちに最大15%の循環器系疾患の発症リスクが低下したという結果があります。1日150g程度食べるのが良さそうです。

ココア・高カカオチョコレート

ココア・チョコレートに含まれる「カカオポリフェノール」が日焼けに効果があります。そして美味しい!食べやすい!

また、ココアに含まれる「テオブロミン」「フラバノール」が冷え性改善にも効果があります。冷房で体が冷える人などにもお勧めなので夏場の飲物に取り入れてはどうでしょうか?市販のミルクココアよりもココアパウダー100%の「ピュアココア」がお勧めです。

カカオの%は個人の好みで選んでもらえばよいのですが、私が色々試した結果では、カカオ86%くらいが食べやすくて美味しいかと思います。

緑茶

日本だけでなく世界のセレブが注目しているスパーヘルシードリンク!それが緑茶です。13種類のビタミンを含み、特にビタミンCが豊富です。また抗酸化作用があるカテキンを含み、抗炎症作用や脂肪燃焼促進効果も期待できます。

夏野菜

色々挙げてきましたが、やはり旬の野菜を食べるのが最も効果的なのでは無いか?と思う訳であります。トマト・かぼちゃ・すいか・にんじん・なす・ピーマンなど夏野菜を食べる事をお勧めします。

外出前に食べない方が良い食べ物

ソラレン(ソラーゲン)

ソラレン(ソラーゲン)」を含む食べ物を食べてると紫外線を吸収し易くなるため、出かける前(2~6時間前)には食べない方が良いと言われています。帰宅後に食べるのが吉です。

2019-08-25 08.11.14

オレンジ、グレープフルーツ、レモン、キウイ、ライム、イチジク
きゅうり、シソ、セロリ、パクチー、三つ葉、春菊

アルコール

アルコールの血行促進作用によって肌の炎症を促進させてしまいます。

2017-12-31 23.22.54

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