和歌山県の白浜駅でレンタルサイクル(COGICOGI)を電動自転車を借りて、南紀白浜の穴場観光スポットを巡ってきました。白浜なんて「アドベンチャーワールドのパンダ」と「白い浜」があるくらいだろうと、全く期待していなかったのですが、巡ってみて感動!驚きました。
南紀白浜の穴場観光スポットとは?
南紀白浜をレンタルサイクルで巡る穴場観光スポットを事前に調べた内容が下記になります。海岸沿いに走ると自然に通る穴場スポットです。
それぞれの観光スポットが離れていないのでレンタルサイクルで移動し易く快適でした。実際には観光地の目の前まで行ったけど止めにした観光スポットもあります。まぁ、時間に限りがあるため仕方ありません。行かれる方は、好みでチョイスしてみて下さい。
白浜観光レンタルサイクルコースマップ
白浜観光をレンタルサイクルで巡る観光マップを作成しました。ご参考までに。
※このページに人気があれば後日アップします
南紀白浜観光のレンタルサイクルはどこ?
白浜駅近くに無人レンタルサイクルサービスの「COGICOGI」で電動自転車を借りる事ができました。Googleマップで「レンタルサイクル」を検索すると白浜にあるレンタルサイクルスポットが出てきます。
他に有名なのは「ジャイアントストア南紀白浜」ですが、そこまでの移動が困ります。ジャイアントストアのレンタルサイクルは白浜までバスなどで移動して、白浜に多数ある「足湯」や「温泉」を巡る人向けかと思います。
南紀白浜駅で降りて50m程度歩くとレンタルサイクル「COGICOGI」発見!
残り2台しかない。危なかった。事前予約とかできんからな。
自転車なかったらバス乗って他のスポット(空港等)に移動せなかんかった。ラッキーだ。ヤバっ!人がこっちに向かってきとる。早く借りる手続きせなかん。
旅行に出発する前にCOGICOGIのアプリ入れといて良かった。
とれとれ市場南紀白浜
まずは、自転車で走るエネルギー補給のため「とれとれ市場」で遅い朝食です。10時40分頃到着したのですが、すでに結構賑わっていました。マグロ解体ショーなんて人だかりが出来てたくらいです。
食事もレジに少々並んだので、食事目的の方は混雑時間帯を避けた方がが待たずに済むのでお勧めです。おそらく12時~13時頃は大混雑するかと。
食事コーナーには「丼・麺」「お造り・惣菜」「寿司」「海鮮焼き」と分かれていて迷いましたが、近くを歩いてたおばちゃんが「折角だから海鮮丼にしよー」と話しているのを聞いて自分らも海鮮丼にしました。
おばちゃん情報に間違い無し!うまし。
近畿大学水産研究所第一養魚場を発見
腹ごなしに自転車で快走していると「近畿大学水産研究所」の第一養魚場を発見しました。「近大マグロ」も育てられている様子でした。ここで育てているのか!と、思わぬ発見があるのが自転車旅の良い所です。
かげろうカフェ
海岸沿いに走っていれば目的地にたどり着くコースだったので、適当に走っていると「かげろうカフェ」本店発見!「かげろう」は白浜の有名なお土産です。
「かげろうカフェ本店」でのみ「生かげろう」が食べられるということでした。
テラス席で食べて休憩していたのですが、カップルが多かったのでスグに退散!数分の滞在!回転率の良い優良顧客となりました。
南方熊楠記念館
「南方熊楠記念館」に到着!近くに「南紀白浜グラスボート」「京都大学水族館」もありますが今回は行かずにスルーしました。
南方熊楠記念館の近くに「展望塔」があり寄ったのですが、南方熊楠記念館屋上では360度パノラマで絶景を楽しめて「展望塔」より絶景でお勧めです。余談ですが南方熊楠記念館までの坂道は驚くほど急です。電動自転車を降りる羽目になったほどでした。
南方熊楠(みなかたくまぐす)は昔少年週刊ジャンプの漫画で読んだことがあったので、前提知識が少しあり楽しめました。ただ結局、南方熊楠は何の成果を残したのか?という疑問は残りました。
円月島
海がキラキラしてキレイだ!と写真を撮ったのですが、後で見返していたら左端に写っていたのが「円月島」だと気付きました。観光スポットの1つでした。真ん中に穴が開いているのが特徴です。
南紀白浜海水浴場
南紀白浜の白浜海水浴場に到着!白浜という名を冠する程なので、ここは絶対に立ち寄ろうと思っていた場所です。人気スポットらしく若い男女が沢山いて「キャッキャウフフ」としてました。
リア充祭りです。
ちなみに、南紀白浜の砂は観光資源としてオーストラリアのパースから輸入した砂とのことです。珪砂砂岩(けいせきさがん)で出来ていてきめ細かいのが特徴です。14トン輸入したとのこと。
パンダは中国からレンタル輸入だし、砂まで輸入しとるんかい。
南紀白浜の千畳敷
駐車場も入場も無料な「千畳敷」しかも絶景!今日一番感動したスポットです!これは行くしか無いというお勧めスポット!
ラクガキがあったのは残念です。何故こんな事をするのか・・・
ラクガキ1回30cm×30cmスペースで3000万円とかにしたらどうだろうか。
三段壁(さんだんべき)と三段壁洞窟
三段壁に展望台があって絶景が見られるとの事でしたが、見逃して三段壁洞窟に着いてしまいました。自転車旅あるあるですが、仕方ありません。
三段壁洞窟は熊野水軍の船を隠す場所だったとのことです。
洞窟内では若い男女がキャッキャウフフしていました。白浜海水浴場に続いてここもか・・・
私の場合は洞窟内の圧迫感と、もし今地震が来たら死ぬだろうなぁという想像からか息苦しくて「もう無理・・・俺先に上にあがるぞ」という結果になりました。
恋人の聖地:三段壁ピンクポスト
三段壁駐車場にはトイレもありました。そして三段屋なる土産屋と森商店、お食事処漁火など土産屋や食事処がありました。
森商店はコスパ最高で良心的!
三段壁駐車場近くにある「森商店」が観光地とは思えない値段設定で、かつ高品質な物を売っていました。南高梅で無添加手作り梅干しが1パックで350円!?青切みかんが100円!?どちらもめちゃくちゃ美味しかったです。
宿エクシブ白浜へ:南紀白浜自転車旅ってどう?
ずっと海沿いを走って観光する南紀白浜レンタルサイクルの旅1日目はこれにて終了。予約していた宿「エクシブ白浜」に向かいます。
白浜レンタルサイクルの旅はずっと美しい海を見ながらサイクリングできて気持ちの良い旅でした。海岸沿いを走っていれば道に迷う事もありません。電動自転車だったので上り坂もへっちゃらで快適でした。
行く前はアドベンチャーワールドの他に何があるんだ!と落胆していましたが、非常に満足な旅となりました。
エクシブ白浜にはレンタルサイクル「COGICOGI」の返却スポットもあります。
レンタルサイクルを返却して1日目の自転車旅終了です。翌日はエクシブ白浜から出ている無料送迎バスで白浜駅に帰れます。我ながら実に無駄がない計画です。
つづく
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