今回はアワイチスタートしてすぐの観光名所に立ち寄ります!しかし、アワイチ出発して30ほど走って赤信号で止まった所で私は忘れ物に気付きました。何たる失態!何たる不注意!忘れ物ないか?って自分で弟に聞いてたのに・・・さて、アワイチ「1-1旅立ち編」からの続きです。どうぞ!
アワイチライド!忘れ物
私「グェッ!グローブ忘れた。」
弟「はっ!なんでそんなもの忘れるよ!?」
私「止まった時にスマホ見るのにグローブ外すの面倒だから、右手指切りグローブにした。」
弟「指切りじゃあ寒いだろ?」
私「多少かじかむ。だからヤッパリ冬用のグローブに変えようとしてサドルバック見たら入ってなかった。」
弟「車に忘れた?」
私「たぶん。でも分からん。落としたかもしれん・・・」
私「戻っていいか?」
私はイタズラを叱られる子供のような趣きで言ってみました。
弟「駄目だな。往復1時間はキツだろ。」
私「だよなー俺もそう思う。」
何故か、ハプニングが楽しくて笑いながら答えました。
私「右手が多少寒いけど問題ない。」
弟「笑えるしな。」
私「おう、ウケるわ。2日間右手だけ指切りグローブだわ。」
2人して大笑いしながら青色に変わった信号を見て再出発しました。もう進むしか道はありません。アワイチは始まってしまったのですから!
世界平和大観音像
しばらく道なりに走ると「世界平和大観音像」が見えてきました。
オクウチグループ会長「奥内豊吉」が1977年に淡路島に建立した負の遺産です。遺族も遺産放棄して廃墟化していて立ち入り禁止です。高さ100mは伊達じゃありませんね。遠くからでもその姿が良く見えます。
妙にシュールです。アワイチのフォトジェニックな場所の1つですので一応記念撮影。観光、観光。それからも走り続けると左手には海!地平線の彼方先に見えるのは大阪でしょう。素晴らしい絶景が広がります。
海が朝日に照らされてキラキラ輝きっぱなし!アワイチ最高!ってなもんです。
アワイチと七福神巡り
すると、私の遥か前方に自転車を1台見つけました。
私「赤いジャージのオッサン発見!ロックオンだ!」
私はスピードを上げてオッサンに追いつこうとします。気付いたのかどうか分かりませんが、赤いジャージのオッサンは逃げるようにスピードをあげます。
私「やるやん。赤い彗星!早いやん!普通のザクの1.5倍速か!?」
弟は黙って私の後ろについて走っています。
私達2人は赤いジャージのオッサンを尾行するように追いかけます。どうせ、オッサンもアワイチしてるんだろう。ついて行けば道も分かるし一石二鳥!私は執拗に追いかけます。
すると道は二手に分かれ道!私は迷わず赤いジャージのおっさんが走って行く方へついていきます。すると左手に海。私達は坂道!?
弟「おかしくね。さっきの左に走ってけば平坦だったんじゃ・・・」
私「おう。俺もそう思う。坂登っちまった。前トンネルだし。」
弟「左に降りて平坦の道行こうぜ。」
私「おう。ついでに八浄寺(大黒天)寄って行こう。看板がある。」
弟「左手に見えるあの建物か?」
私「あれだ。淡路島で七福神巡りができるってよ。あれがアワイチしてて最初に到着する七福神巡りの寺、八浄寺(大黒天)だな。」
弟「七福神巡り?あぁ、言ってたなそういえば。」
私「おう。取り合えず坂降りてこうぜ。」
弟「おう。」
私「写真撮って行こう。」
弟「七福神巡りって、何か良いことあるのか?」
私「奉納金1か所につき200円納めると法話とか聞けるらしい。」
弟「ほう。アワイチやりながらだと時間が無いな。」
私「おう。7箇所で法話はキツイ。」
私「あと淡路島七福神宝印帳買うと日付けと印が貰える。」
弟「御朱印みたいなもんだな。」
私「そうだな。」
弟「まぁ、行くか。」
私「おう、写真撮ったしな。行こう。」
結局、七福神巡りはこの八浄寺(大黒天)1つだけとなったアワイチでした。興味ある方は巡ってみるのも良いですね!観光名所です。
アワイチと海
さて、赤いジャージのおっさんは28号線をそのまま走って行きましたが、私達は157合線の平坦な道を走って、後ほど28号線に合流します。
街中の普通な道です。
途中からカメラの設定をミスって日付けが入ってしまいました。左手橋の向こうはおそらく「淡路佐野運動公園」です。
良い道と景色が続きます。アワイチ最高!
走り続けて、時刻は11時頃になっていました。
気温も上がって11度です。快適!
海がすっげー綺麗でした。
私「自転車止められるスペースがある!止まって写真撮って行こうぜ!」
弟「ええよ。」
と、二人で海と自転車の写真を撮っていると・・・
私「あれ!?」
弟「どうした?」
私「あれって・・・!?」
私は走ってきた道を指さして弟に見るように促しました。
弟「何?何か見えるのか?」
つづく
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