RALEIGH(ラレー) CRF(カールトンクロモリ)2015年モデルのフレームは「REYNOLDS(レイノルズ)631」を使っています。「REYNOLDS(レイノルズ)631」って何?と思いまして調べてみました。
REYNOLDS(レイノルズ)社
REYNOLDS(レイノルズ)はイギリスの自転車チューブ(パイプ)製作会社で1899年に創業された伝統ある会社です。
レイノルズ社は「戦闘機のフレーム」「オートバイ、スポーツカーの部品」などの制作にも手掛けています。信頼性の高いチューブを作ることで定評のある会社です。世界トップクラスの重量と疲労性能バランスを可能としています。
REYNOLDS(レイノルズ)631
1934年に製作された「レイノルズ531」よりも「レイノルズ631」は10%強度が高くなっています。また、素材も一般的な「クロムモリブデン鋼」ではなく「マンガンモリブデン鋼」を使用しています。だからラレーCRFは「クロモリ」ではなく「マンモリ」という訳です。
ラレーCRFの溶接方法
ラレーCRFでは、「TIG(ティグ)溶接」という溶接方法で溶接しています。TIGとはTungsten Inert Gas (タングステン イナート ガス溶接)の略で他の溶接方法と比べて仕上がりが美しいと言われています。
レイノルズ631のおかげで命拾い・・・
私は後程レイノルズ631のおかげで命拾いする事になりました。壁に激突してクラッシュした時にレイノルズ631が上手に曲がって衝撃を吸収してくれたおかげで衝撃が少なく怪我も無く済みました。
しかし、ラレーは死にました。
それはまた別の話。
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