第78回正倉院展に行ってきた内容をブログにまとめます。今回は、現地に行ってから慌てないための「荷物預け入れの注意点」をはじめ、周辺の美味しいグルメ、そして少し視点を変えて楽しめる「穴場」情報などをたっぷりとまとめています。これから「正倉院展」にお出かけ予定の方の参考になれば幸いです!
正倉院展の館外ロッカーには期待するな!

正倉院展の会場内には、なんとコインロッカーがありません!館外に無料の手荷物預かり所もあるらしいのですが、大人気で「出遅れるとあっという間に埋まってしまう」とのこと。現地で重い荷物を抱えたまま『荷物難民』になる事態だけは避けたかったので、今回は安全策をとって近鉄奈良駅のコインロッカーを利用しました。

玉兎きなこだんごを買い食い


ロッカー近くに団子屋「玉兎」発見。有名かも知れないからとりあえず食べてみました。何もかも高くなりましたねぇ。1本130円するのか・・・
橿原市にある明治11年創業の老舗「だんご庄」で17年間修業した店主が、その腕を認められて唯一独立を許されたお店です。メニューは「きなこだんご」1品のみで勝負しています。奈良県産のお米(ヒノヒカリなど)を使用。賞味期限は当日限り。美味しいものの賞味期限は短い!
ロクメイ珈琲(ROKUMEI COFFEE)でモーニング
お次は、食べログ百名店にも選ばれている『ロクメイコーヒー(ROKUMEI COFFEE CO.)』でモーニングをいただきました。なんと14時までモーニングが楽しめるという、朝寝坊勢にも優しい神設定です。



オーダーしたのは、名物だという甘くないプレーンなクロワッサンと、秋らしさ満点の季節の珈琲『観月珈琲』。一口食べればサクサク、一口飲めば香り高い。旨いし、店内はオシャレだし、最高に優雅な朝のひととき……を満喫していたはずなのですが。
コーヒーの魔法なのか、私の胃腸が素直すぎるのか。うんこを催して、大至急トイレをお借りする羽目になりました。「コーヒーを飲むと腸のぜん動運動が促される」という医学的アプローチを、まさかこんなオシャレ空間で身をもって実証することになるとは。美味しいコーヒーの強力なデトックス効果、あれはガチでした。

正倉院展をブログで解析解説するぞ!

本当はもう一軒、喫茶店のモーニングをハシゴしたかったのですが、正倉院展(しょうそういんてん)の入場時間が迫っていたため断念。先ほど調達したきなこ団子を食べ歩きしながら、早足で会場へ向かいます。

道中、とにかく鹿、鹿、鹿!たまに足元に「地雷(鹿のフン)」が落ちているので、トラップを回避するステップが必須です。外国人観光客が鹿せんべいをあげて、鹿に追いかけ回されて「キャーキャー」と叫んでいました。
奈良観光の正しい洗礼を受けているようで何よりです。


さて、本命の正倉院展ですが、館内は写真撮影禁止のため画像でお見せできないのが残念。

私は11時の入場枠でしたが、「11時40分までに入館必須」という厳しいルールの理由が、現地に着いてハッキリ分かりました。人気すぎて入館前から大行列、館内に入っても展示物の前は人、人、人!この凄まじい熱気を安全に捌くための、細かな時間区切りだったんですね。
入館した後、館内で周囲を見渡すと、美術館用の単眼鏡を完全装備している「ガチ勢(玄人)」の方々がチラホラ。
展示点数自体は、東京国立博物館などの大規模展と比べるとそこまで多くはありません。しかし、『国家珍宝帳(こっかちんぽうちょう)』に記載されている本物の国宝を拝めるのが最大の魅力。今回は、漆胡瓶(しっこへい)、白瑠璃瓶(はくるりのへい)、紅牙撥鏤碁子(こうげばちるのごし)、紺牙撥鏤碁子(こんげばちるのごし)などなど、教科書級の貴重なお宝のオーラをしっかり浴びてきました。
ちなみに、展示品を解説した書籍も販売していましたので、内容を把握したい方はご購入をお勧めします。
穴場は正倉院そのものだった!

「正倉院展」を堪能した後、実際の正倉院まで足を延ばしてみることに。

向かう道中では、普段は見られない東大寺の裏側の景色も楽しめます。

正倉院ってこんなに大きかったのか!と感動しました。百聞は一見に如かずです。ぜひ展示とセットで立ち寄ることをおすすめします。
正倉院は普段の週末は門が閉ざされており、間近で見学することはできません。しかし、秋の「正倉院展」開催期間中だけは特別に、土日祝日を含めて毎日公開(10:00〜16:00)されるという例外ルールがあります。通常の公開日は月曜日から金曜日までの10:00〜15:00です。
奈良時代に東大寺を建立した聖武天皇(しょうむてんのう)が崩御した際、光明皇后(こうみょうこうごう)がその遺愛の品々を東大寺の大仏に奉納したのが、正倉院に数多くの宝物が集まるきっかけです。絵画、書跡、金工、漆工、ガラス器、楽器、古代の薬品など、天平文化の粋を集めた約9,000件もの美術工芸品が収蔵されています。
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