前回、ビワイチ!湖南を堅田駅辺りから走り出して、いきなりトップスピードで走り出しました。さっそく体力を使ってしまいましたが、観光名所を巡りながら走ります。
近江神宮(おうみじんぐう)
最初の目的地「近江神宮」に着いた頃には私は既に汗だくでした。堅田から南に下ること15km程度でしたが消耗しました。
おい!早朝から早えーじゃねーか!
おう、琵琶湖大橋より南は市街地で走りにくいだろうからな。早朝で済ませたいだろう。
くぅ!こいつもっともらしい事を言いよってからに・・・まぁいい先は長い落ち着いて行こう。と心に言い聞かせて「近江神宮」を散策します。すると「あーっ!ちはやふるの看板がある!」これですよ、百人一首の聖地。百人一首の最初の句を詠んだ「天智天皇」を祭神とする神社であり、競技かるたの「名人戦」「クイーン決定戦」の舞台でもあるだけある!
※百人一首の最初の句
「秋の田の仮庵(かりほ)の庵(いほ)の 苫(とま)をあらみ わが衣手(ころもで)は 露にぬれつつ」
※天智天皇=中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)です。「大化の改新」「蘇我入鹿暗殺」「大化の改新」などが有名
テンションが上がった所で、近江神宮入り口横に自転車で上っていける道路があるので登っていきます。平日だし早朝だしで誰も居ません。でっ、到着すると朱塗りの門を期待してたのですが工事中でした。
一応、階段を登って工事中の門をくぐると本殿らしきものはちゃんと見ることができました。
おい、なんか思ってたのと違うな。
おう。違うな・・・
工事中だからしかたないな。次いくか。
おう、次行こう・・・
三井寺(みいでら)
近江神宮から三井寺までは走りやすい道で約3km程度です。三井寺は桜の名所とのことなので春にまた見れたらというのが本音です。三井寺から琵琶湖疎水に向かって歩いていくのがお勧めだとか。
三井寺は正式には「園城寺(おんじょうじ)」と言います。天台寺門宗の総本山。また、「近江八景(おうみはっけい)」の1つ「三井の晩鐘(みいのばんしょう)」で有名です。日本一の鐘の音と評されていて「天下の三銘鐘」の1つです。
到着した頃には掃除しているおばちゃんか散歩しに来ている地元の人くらいしか居ませんでした。
特に何も無いな・・・
まぁ中に入って参拝しないし、桜の時期じゃないからな。
取りあえず写真だけ記念に撮っとくか。
そうしようか。
ということで写真撮影だけして次の琵琶湖疎水へ進みました。
※天下の三銘鐘(てんかのさんめいしょう)
「宇治平等院の鐘」「高雄神護寺」「三井の晩鐘」
※近江八景(おうみはっけい)
歌川広重が描いて有名になったと言われている近江の見どころです。
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