ロードバイクのボトムブラケット（BB）交換時期・寿命はいつ？

ロードバイクのボトムブラケット（BB）交換時期は１万km程度が目安だと言われています。性能が落ち始めるためです。ただ性能落ちを気にしなければ1万km超えても使用可能です。またボトムブラケット部分は水が入ると錆の原因にもなるので1年に1回くらいはグリスアップなどメンテナンスする事をお勧めします。

ロードバイクのボトムブラケットBB交換時期

1万km程度が交換時期だと一般的に言われています。ただ探してみたのですが、性能評価して機能低下具合を計測したデータなどは見つかりませんでした。よく言われている目安が1万kmという事です。

メーカーである「シマノ」の「ディーラーマニュアル」には「ベアリング部にガタが感じられるようになったら交換してください。」と書いてあります。シマノも走行距離目安を記載していません。使用状況によって劣化具合が異なるためだと推測します。

結論として、年１回程度はオーバーホールして確認するようにして、劣化が感じられるようであれば交換するのがお勧めです。

ボトムブラケットBBのメンテナンスは何をするの？

ボトムブラケットのメンテナンスでは締結部にグリスアップして、指定トルクで確実に締付します。

指定トルクはボトム大抵ブラケット側面に書かれています。書かれていなければメーカーの整備マニュアルを参照して確認必要です。

ちなみにカーボンフレームに多い「圧入式」のボトムブラケットでは専用工具が必要です。そのためオーバーホールは専門店にお任せする方が無難です。自分で取り外さないとなると、外側の汚れを拭き取る程度しかできません。オーバーホールは例えばY’sロードなど取扱いがあります。

ボトムブラケットBBはお値段いくらくらいするの？

シマノ純正品であれば1500円～3500円程度の価格帯の物が多いです。セラミックのベアリングを使った高品質の物だと15,000円程度する物もあります。

つづく