今回はアワイチライド「グルメ編」です!食べログ2013ベストレストランに輝いた「丸福」で昼食です。前回、「世界平和大観音像」「八浄寺」観光してから、淡路島の海が眺められる場所で休憩をしていて、ふと走ってきた道を振り返ったら、思わぬものを見つけてしまいまったとこからです。では、アワイチ「1-2観光編」の続きどうぞ!
私「さっき、追いかけてた赤いジャージのおっさんだ!」
弟「本当だ。知らんうちに抜いてたみたいだな。」
私「俺ら、けっこう八浄寺とかでゆっくりしてたけどな。」
弟「あっ、行っちゃった。」
休憩している私達をサッと交わしておっさんは先に進んで行きました。たぶん1人で坂道をひたすら登って進んで来たのでしょう。苦しい道のりだったでしょう。それを1人で走ってきたのです。何故か健気に思えて、走り去るまで見送ってしまいました。赤いジャージのおっさんに幸あれ!
私「俺たちも、そろそろ行くか。おっさん見ててもしょうがないしな。」
弟「おう、しょうがない。」
私「結構いい時間になってきた。昼飯間に合うかな。」
弟「急ごう!」
洲本城跡(すもとじょうあと)
しばらく走ると遠目に洲本城跡が見えてきました。
弟「あの山の上にあるのが洲本城跡だな。たぶん。」
私「おう。でもどっから登るんだろう?」
弟「取りあえず右から迂回してみるか。」
私「おう。」
迂回しようと信号を渡ってすぐの所に「史跡洲本城跡」の石碑があって資料館みたいな建物がありました。
私「おっ!洲本城跡の石碑!写真撮って行こうぜ!」
弟「ええよ。」
写真を撮っている弟を撮りながら時間を確認してみると、お昼ご飯の時間が近づいてきていました。
私「もう11時30分くらいだ。どうする?登る?」
予定では洲本城跡に登って景色を一望する予定でしたが、もうぼちぼち昼食の時間です。
私「まだこれから山岳コースも待ってるしな。やめとくか。」
弟「そうだな。意外と時間が無いな。兄ちゃんが遅いからだな。」
私「あほ言え。早いわ。」
弟「輸送艦だから仕方ないな。」
弟が私のデカい RIXEN&KAUL(リクセン&カウル) のサドルバックを指さして言いました。
私「誰が輸送艦だ。でも、これ6リットル入るぞ!」
弟「でか!何入れとるんだ。」
私「へへへっへ。」
もう、8年以上使ってリクセン&カウルのサドルバックには適当に入る物を入れて走っています。余分な物入れてるから驚きの重さです。弟はそれが不満の様ですが、面白いからいいじゃないですか。しかも、丈夫で壊れないです。
今はロールアップタイプのサドルバックが主流の様です。私はオールドタイプ使ってるんことになるんですけれども愛着があります。
アワイチ南側最後のコンビニ
弟「次は、最後の補給ポイントか?」
私「おう、淡路島の南側コンビニ無いらしいからな。」
で、しばらく走ると
遠くにセブンイレブンが見えてきました。
弟「あれか?」
私「あれ?最後のコンビニは確かファミリーマートだったんだけどな。」
弟「取りあえず、補給できんくなるといかんで入っとこうぜ。」
私「おう、そうするか。」
で、水とか食料とか買っておきます。しかし、寒かったせいか、この後に山岳コースを走るのですが結局、ここで購入した水をほとんど飲まずに登り切りました。重たい水を山頂に運んだだけ!山道を下ってから自販機で買っても良かったです。
で、スグにホテルエクシブ淡路島があって、ファミリーマートがありました。
私「あっ!ここだ。ファミリーマートピアマリーナ店!」
弟「ここがアワイチ南側、最終のコンビニか。」
私「そう!セブンのすぐ近くだった!」
弟「まぁ、セブンでもファミマでもどっちでもいいわな。」
私「おう。どっちでも良いな。」
引き続き76号線を走って行くと内田浜の辺りで何やら海に突き出た構造物がありました。
私「なんだあれ!?」
弟「船から荷下ろしするのに使うのかな?」
私「謎だな。」
弟「なんだろうな。」
帰宅してから調べても何かよく分からず、結局謎のままです。
しらさぎの宿「丸福」
私「着いたー!昼飯だ!」
弟「良かった、昼食時に間に合ったな。」
お腹も空いてきたころようやく昼食の目的地「しらさぎの宿丸福」に到着しました。時刻は12時6分でした。車もほとんど止まっていません。平日なので混雑も無く食べられそうです。
メニューを見て熟考します。ここは食べログ2013年ベストレストランを受賞している名店です。悩みます。
私「せっかく淡路島来たんだから海鮮丼食べた方が良いかな・・・」
弟「淡路牛もいいだろう。丸福ってお肉屋だろ?」
私「そうなんだよな。精肉店なんだって。ハンバーグが人気で持ち帰りもできるって。」
弟「オレ、ハンバーグランチにするわ。」
私「じゃあ、俺も。生もの苦手だしな。」
弟「何だそれ?生もの苦手なら海鮮丼ダメじゃん。」
私「まあな。でも、食べられない事も無いからな。」
弟「結構ボリュームあるな」
私「おう。いいね。」
私「ハンバーグ!割ってみよ。」
弟「うまそうだ!」
私「うまい!」
弟「おう、うまい!」
私「持ち帰りもできるヤツってあれかな?」
弟「ハンバーグ全部無いじゃん。」
私「本当だ。売り切れたか!?」
テイクアウト用のハンバーグは既に無くなっていました。ハンバーグ460円の値札だけ棚の隅に残っていました。
そして、食事を済まして外に出ると・・・小雨が降っていました。
弟「げっ!雨降っとる。」
私「えー!天気予報そんなのだったか?」
弟「いや、そんな予報無かった。」
私「スマホで雨雲レーダー見てみようぜ。」
弟「雨雲、スグに通り過ぎそうだな。」
私「店の人に頼んで雨宿りさせてもらおう」
弟「そうするか。」
雨に降られたときにスマホで見れるヤフーの雨雲レーダーはとても役に立ちます。数時間先程度の予測ならかなり制度が高く信頼性があります。今回も雨雲レーダーの情報を信頼して30分ほど雨宿りしてから出発することにしました。
そして、しばらく雨宿りして雨雲が過ぎたのを確認してから再出発です。
外には虹が出ていました。
虹の写真を撮っていると男性2人と女性1人のグループライドが楽しそうにきゃっきゃっ言って走り去って行きます。
弟「ええな。楽しそうで。」
私「おう。楽しそうだな。」
弟「俺らには無いな。あーいうの。」
私「無いな。」
男男女の楽しそうなグループライドを見送って、割としんみりしてしいました。テンションダダ下がりですが、気合を入れて出発です。いよいよ淡路島の南側!山岳コースに挑みます!
私「おいっ!スピード早くね!」
弟「さっき休憩したからいいだろ?」
私「いいけどさ。おっ!いよいよ山岳コースだな!」
弟「登るぞ!」
私「がってん承知だ!」
私「あっ、さっきの男男女だ。」
弟「あっ、本当だ。」
つづく
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